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みなとみらいで公演「冨田勲・源氏物語」-電子楽器と人形舞のコラボ

人形師のホリ・ヒロシさん

人形師のホリ・ヒロシさん

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 横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2)で12月13日、最新の電子楽器演奏と人形舞による公演「冨田勲・源氏物語 芸術祭2011」が行われる。

 恋愛小説「源氏物語」を元に冨田勲さんが作曲した「源氏物語幻想交響絵巻」の世界を、オルガニスト橘ゆりさんによるローランド電子オルガン「ミュージック・アトリエ」の演奏と、人形師ホリ・ヒロシさんによる人形舞とのコラボで表現する。主催は公益財団法人ローランド芸術文化振興財団、図書館総合展運営委員会。

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 源氏物語は、平安時代半ばに書かれた全54帖からなる長編小説。作者は紫式部。世界最古の長編小説、王朝物語の名作として人々に読み継がれており、光源氏とその子ども・薫の波乱の人生が描かれている。

 人形師を務めるホリさんは、神奈川出身の人形作家、兼、着物・舞台衣装デザイナー。日本舞踊・吾妻流宗家直門の名取「吾妻瑶穂」で、文楽や人形劇とは異なる独自の舞台「人形舞」を展開し、国内外で注目を集めている。

 演目は、「序の曲」「桜の季節、王宮の日々」「北山の寺院~美しい童女 若紫」「葵の上~六条の御息所~生霊」「浮舟」「出家の笛」「再び訪れる春」「終曲 平家の世へ」を予定。演奏会後は、「謹訳源氏物語」を執筆中の作家・林望さんが「今を生きる~そして源氏物語」と題した講演会を行う。

 ローランド芸術文化振興財団の大村泰之さんは「冨田勲さんがオーケストラの演奏用に作曲した楽曲を、ローランドの最新の電子技術を結集したオーケストラ電子楽器ともいえる電子オルガン『ミュージック・アトリエ』の生演奏と人形舞との夢のコラボで表現します。後半は、作家の林望さんが千年を超えてもなお人々の心に生き続けている源氏物語への熱き思いを語ります。冨田勲 源氏千年の世界をお楽しみ下さい」と話す。

 会場は横浜みなとみらいホール 大ホール。開演18時、20時30分終演予定。入場料は4,000円。問い合わせはローランド芸術文化振興財団(TEL 053-523-0352)まで。

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