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崎陽軒が生菓子タイプの新商品「生月餅」-工場見学リニューアルも

生菓子タイプの新商品「生月餅」(左より、紅茶ミルク、小豆カスタード、抹茶ミルク)

生菓子タイプの新商品「生月餅」(左より、紅茶ミルク、小豆カスタード、抹茶ミルク)

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 崎陽軒(横浜市西区高島2)は9月9日より、新商品「生月餅」を販売している。

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 生月餅は、季節の月餅シリーズを展開する同社が、日本人の味覚に合うようにつくられた「横濱月餅」を生菓子にアレンジして開発した商品。

 お餅のようなもっちりとした食感の白い皮の中に、甘さ控えめの餡(あん)とクリームが包まれている。内容は、カスタードクリームをこし餡で包んだ「小豆カスタード」、ミルククリームを抹茶餡で包んだ「抹茶ミルク」、ミルククリームをアールグレーの香りが特徴の紅茶餡で包んだ「紅茶ミルク」の3種類。

 価格は各130円。エネルギーは、小豆カスタード103キロカロリー、抹茶ミルク99キロカロリー、紅茶ミルク99キロカロリー。販売は神奈川・東京を中心とした約60店舗。

 崎陽軒 広報・マーケティング部の蓮本信彦さんは「関東学院大学と共同開発した『もちっ子ひょうちゃん』を改良し、日本人の好きなもちもち、しっとりとした食感に作り上げた生菓子タイプの月餅です。日本茶をはじめ、紅茶やコーヒーとも相性のよい新感覚の月餅をぜひお楽しみください」と話す。

 同社の横浜工場(都筑区)は、新商品「生月餅」の発売に合わせ、工場見学の内容を10月1日から一部リニューアルする。工場見学では、昭和30年代の駅販売風景の再現や掛け紙とよばれる駅弁のパッケージの復元展示の見学、シウマイの生産工程の見学、できたてのシウマイ・生月餅もしくは横濱月餅の試食のほか、これまで見ることのできなかった「横濱月餅」や「生月餅」などの点心類の製造工程をライブ映像でたのしむことができる。

 同社の工場見学は、3カ月先まで予約で埋まっている人気イベント。見学の申し込み・問い合わせは(TEL 045-472-5890)まで。

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