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MM地区で七夕ライトダウン「クールアース・デー」-キャンドルナイトも

昨年の「七夕あんどんキャンドルナイト」(グランモール公園・美術の広場)

昨年の「七夕あんどんキャンドルナイト」(グランモール公園・美術の広場)

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 みなとみらい21地区で7月7日の20時から、「七夕ライトダウン・キャンペーン」が行われる。

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 同キャンペーンは、横浜市が取り組んでいる「Yokohama エコ活。あなたの毎日に、エコをプラスしよう。」をキャッチフレーズとした脱温暖化行動の推進の一環。七夕の7日(クールアース・デー)は20時~20時10分の10分間、みなとみらい21地区の商業施設、集客施設、業務施設、宿泊施設のイルミネーションやオフィス照明などの一斉消灯を呼びかけ、脱温暖化行動の実践を目指す。

 今年は地区全体のエコ活動推進を図るため、みなとみらい21地区で行われる一般社団法人「横浜みなとみらい21」主催の「七夕あんどんキャンドルナイト」と連動して開催する。

 「七夕あんどんキャンドルナイト」の会場は、横浜美術館前のグランモール公園「美術の広場」(西区みなとみらい2)。同イベントは、昨年より環境啓発活動の一環として実施しているが、今回は、東日本大震災の被災者へのメッセージなどを添えた絵柄220作品・計440基が「あんどん」キャンドルとして映し出される。開催時間は15時~21時(あんどん点灯は19時から)。荒天時中止。

 クイーンズスクエア横浜のクイーンモール2階「みなとみらいギャラリーC」では、7月12日から18日まで、採用された絵柄の作品展示会を行う。

 横浜みなとみらい21 企画調整部の宮浦修司さんは「被災者への励ましや復興への願いを添えた七夕にちなんだ絵柄を募集した結果、385点の応募作品が集まりました。その中から選ばれた220作品を設置し、被災地に思いを届けます。会場の美術の広場では、あんどんが通路を隔てて左右にひとつずつ並べられますので、同じ絵柄を探しながら鑑賞するのも楽しいと思います。照明を消しキャンドルのやさしい明かりのなかで、一人ひとりが地球環境やエネルギーについて考える時間としていただければ」と話す。

 クールアース・デーは、2008年に環境省の呼びかけにより、「地球環境の大切さを国民全体で再確認し、年に一度、低炭素社会への歩みを実感するとともに、家庭や職場における低炭素社会への取組を推進する日」として始まった。

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