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三ツ沢で巨木を囲むシェアハウス「なんじゃもんじゃハウス」が上棟式

もち撒きの様子

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 大関商品研究所が企画・施工・運営を手がけるシェアハウス「バウハウス三ツ沢(通称・なんじゃもんじゃハウス)」(横浜市神奈川区三ツ沢東町5)の上棟式が、5月28日に行われた。

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 「なんじゃもんじゃハウス」は、高円寺・南千住・広尾に展開する「バウハウス」シリーズの4軒目。「ツリーハウスのあるシェアハウス」をコンセプトに、高台の斜面に立つ巨大な「なんじゃもんじゃの木」を囲み、「手刻み」「木組み」といった伝統的な木造大工の技術で新築する。

 この日は地域の住民や建築・不動産関係者、都内の「バウハウス」入居者らが集まり、近年では珍しい伝統的な「上棟式」を実施。建物の四方に酒などをまいて清めを行った後、参加者に向けて餅やお菓子、おひねりがまかれた。

 大関商品研究所代表の大関耕治さんは「この木に一目惚れして、ツリーハウスだけでもつくれないかと買った土地ですが、設計士や大工さんらにご協力いただき、上棟までたどり着くことができました。どの部屋からも木が臨める設計になっており、バスルームからは竹林も見えます」と話す。

 住居部分は木造2階建てで、戸数は8戸、専有個室の面積は12.4平方メートル。8月下旬の落成後にツリーハウスの施工に着手し、完成後は「なんじゃもんじゃカフェ」として入居者や一般利用者に開放する。入居開始は9月上旬を予定。

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