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横浜港から世界中の笑顔をのせた「世界青年の船」が出航

大阪万博記念公園で開催されたメリー・アンブレラ・プロジェクトの様子

大阪万博記念公園で開催されたメリー・アンブレラ・プロジェクトの様子

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)から1月21日、「世界青年の船」が出航する。

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 「世界青年の船」事業は内閣府による青年国際交流事業の一環。1999年より「笑顔は世界共通のコミュニケーション」をテーマに、笑顔とメッセージを集めるコミュニケーションアートプロジェクト「MERRY PROJECT(メリープロジェクト)」を実施している。

 今年の「世界青年の船」事業は1月11日から3月2日に開催。期間中は、日本、オーストラリア、バーレーン王国、ブラジル、チリ、メキシコ、ソロモン諸島、スウェーデンなど約12カ国300人の青年たちが船内での共同生活、世界的視野に立った共通の課題研究・討論、訪問国での活動などを通して多国間交流活動を行う。

 世界青年の船は1月19日より大さん橋に停泊しており、21日は、船上で子どもたちのMERRYな笑顔がプリントされた約50本の傘を一斉に開き、人々に未来への希望や平和への願いを発信するMerry Umbrella Project(メリー・アンブレラ・プロジェクト)を実施する。出航式は15時~15時30分、出航は16時。

 MERRY PROJECT代表の水谷孝次さんは、「船内では日本と世界各国の青年たちが時間をともにし、さまざまな国に行き、世界をMerryにするために話し合っています。子どもたちの笑顔は未来への希望。未来への希望をのせて船が旅立ちます。彼らの旅立ちを是非見にきてあげて下さい」と話す。

 メリー・アンブレラ・プロジェクトはこれまで、北京オリンピックのオープニングセレモニーをはじめ、被災地であるインドネシアのスマトラ島バンダアチェ、中国(上海)、日本(広島、長崎、大阪)などで開催されている。

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