石川町に横浜初の「うさぎcafe」- 5種類11羽のうさぎと遊べる

横浜初出店となる「うさぎcafe」ではうさぎとの触れあいを楽しむことができる

横浜初出店となる「うさぎcafe」ではうさぎとの触れあいを楽しむことができる

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 JR石川町駅北口に11月5日、うさぎと遊べる「うさぎcafe」(横浜市中区松影町1、TEL 045-211-4152)がオープンした。

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 同店は、横浜初のうさぎと触れ合うことができるカフェ。飲食を提供するカフェルームと、うさぎキャストが常駐するファニールームに分かれており、靴を脱ぎ入店するシステム。店舗面積は約7坪、席数は6席。同店はJR石川町駅から徒歩1分で、横浜中華街に近いロケーション。

 ファニールームには、生後1カ月~2歳までのうさぎが常勤。日本、オランダ、ベルギー、フランスを原産国とする血統書付きのうさぎ11羽が、訪れる客に「癒し」の時間を提供している。

 看板うさぎは体重6キログラムのフレンチロップ「マツコ」(原産国フランス)。出迎えるうさぎの品種は、ジャパニーズドワーフ、ネザーランドドワーフ、ホーランドロップ、ライオンヘッド、フレンチロップ全5種類。オレンジ、チョコレート、フロスティ、レッドなどの毛色のうさぎがそろう。

 カフェでは、ケージを開けてうさぎに直接触わることができ、膝の上に乗せる場合はスタッフに声かけをする。カメラ、携帯カメラの撮影は可能(フラッシュ撮影は除く)で、カフェ内の自動販売機はフリードリンク制。

 うさぎカフェの単体営業は、土曜・日曜・祭日のみ。利用料金は、最初の30分800円(ドリンク代込み)、以後、10分毎に200円の追加料金がかかる。平日は、併設する「猫カフェ」の利用者のみ、猫カフェ時間料金に追加料金300円でうさぎと触れ合うことができる。

 パック料金(土曜・日曜・祭日)は90分1,700円、120分2,000円。いずれもドリンク代込み(小学生以下の場合は保護者同伴)。

 12月には、特別メニューを提供するプレゼント付のクリスマスディナー、12月31日の大みそかの夜は猫とうさぎ合同の年越しカウントダウン企画も予定。また、うさぎ好き同士の交流の場として設ける「ギャラリー」で、作品の展示・販売をする「うさぎ作家」の募集もしている。

 「動物なら何でも大好き」と語るオーナーの後藤靖雄さんは、小学校の頃、モルモット、うさぎ、ハムスター、フェレットなど数々の動物を飼育。今回のうさぎcafeオープンに伴い、久しぶりにうさぎと触れあい、そのやわらかい感触に懐かしさを感じたという。

 後藤さんは、「都会のくらしの中でうさぎと触れあえる機会は少ない。うさぎはひざの上でおとなしく、小さなお子様でも安心して楽しめる動物。幼いころから動物と触れ合うことは情操教育にもつながります。撮影もできますので、来年のうさぎ年に向けた年賀状作成にもご利用いただけます。うさぎと猫の両方を楽しめる小さな動物園でお待ちしています」と話す。

 営業時間は11時~20時。平日(11時~21時)、土曜・日曜・祝日(18時~21時)はホームページで席の予約が可能。関山ビル201。2008年10月にオープンした「猫カフェれおん」に併設。

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