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本牧神社で伝統的な祭り「お馬流し」-室町時代から続く神事

出船する祭礼船

出船する祭礼船

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 本牧神社(横浜市中区本牧和田19)の「お馬流し神事」が8月8日に開催される。

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 お馬流しは、室町時代(1566年)から受け継がれている伝統的な神事で、現在、神奈川県無形民俗文化財、神奈川県民俗芸能50選に指定されている。

 お馬は体長約1メートルの馬首亀体で、毎年、羽鳥家の当主が約1週間かけて作りあげる。お馬には神社境内で神職が育成した「お馬の茅場」から採取した茅(カヤ)を使用。

 祭りの前日の7日には、羽鳥家から神社へお馬を納める「お馬迎え式」が行われ、6体のお馬はそれぞれ「お馬板」と呼ばれる扇形のヒノキ板上に安置される。

 当日は、神社を出発したお馬6体が奉載車の上に安置され、宮司以下総代・各町の代表らが供奉(ぐぶ)して本牧の氏子町内を巡行する。その後、新本牧漁港から約100メートルの地点に待機する祭船(まつりぶね)2隻にお馬が送り渡される。お馬を乗せた祭礼船は出船後、本牧の沖合い約4キロの海上で氏子中の厄を背負ったお馬6体を海に流す。

 本牧神社、権禰宜(ごんねぎ)の佐藤健一さんは「国際的大都市である横浜・本牧の、昔から伝わる伝統と、いなせな漁師まちの息遣いを間近に感じられる良いお祭りです。見どころはやはり出船の瞬間。お馬流し終了後、各町から出された豪華けんらんな神輿(みこし)が繰り出され、連合渡御(れんごうとぎょ)が行われます。神輿によっては漁師町本牧の伝統的な担ぎ方『せりもち担ぎ』が見られる場合があります」と話す。

 8日の開催時間は、氏子町内の巡行=9時~、祭礼船の出船=10時30分~(予定)。

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