中区初音町・呉服屋さん跡地に「ギャラリー*ショップ ちりめんや」

「ギャラリー*ショップ ちりめんや」店内の様子

「ギャラリー*ショップ ちりめんや」店内の様子

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 中区初音町にある呉服屋さんの跡地に、「ギャラリー*ショップ ちりめんや」(横浜市中区初音町1、TEL 045-334-7230)がオープンした。

 ちりめんやは、オリジナルのアーティストグッズ・器・かんざし・ふでばこ・ぬいぐるみなど、毎日の生活に「ハッピー」な気持ちを届ける商品を提供するギャラリーショップ。

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 店内は呉服屋のたたずまいを生かし、高齢者の目線も配慮した趣のあるレイアウトで、現代美術から手作りクラフトまで、アーティスト約20人のさまざまな商品が並ぶ。黄金町エリアマネジメントセンターの「ハツネFine!プロジェクト」の一環で、敷地面積は約21坪。かつて呉服屋さんだった店舗を改装。店名「ちりめんや」と店舗ロゴは呉服屋さん時代のものを引き継ぐ。

 同界隈は昔、飲食店や食料品店、お風呂屋さんが軒を連ねていた地域。高齢化などの影響で20年ほど前から徐々にシャッター街と化し、近年、地域の活性化に向けた「まちの活用」の話が持ち上がっていた。オープン以来、ご近所より「シャッターが開いてよかった」という声も聞かれる。

 人気商品は、望月万里さんの「器(うつわ)」、安友製作所のクマグッズ、ルッコラやスイートバジルなどを簡単に栽培できる「greensticks(グリーンスティックス)」ほか。お目当てのアーティスト商品を求めて、地方から片道3時間かけて訪れる人もいるという。

 「この場所に深い思い入れをもつ町の人が多く反応がある。町の人の『こういう商品がほしい』という声も反映しながら、ここにしかないものをたくさんそろえてゆきたい」と店主の竹本真紀さん。また、「オープンをきっかけにアーティスト同士の新たなつながりも生まれ、『地域ブランドを作ろう』という話が持ち上がっています。今後は、店舗正面のショーケースを利用した展示会や、お茶のサービスなど地域と連動した展開も予定。『ちりめんや』に人の流れが発生して、ここからいろいろなものがスタートしてくれればうれしい」と抱負を語る。

 ちりめんやは、今年3月に閉館した桜木町駅舎内のアート拠点「創造空間9001」や日本大通りのクリエーター拠点「ZAIM」と同じように、アーティスト同士の「つながりの場」づくりを目的とし、商品を広く発信する拠点を目指していくという。6月には同店舗2階に、映像作家の志村信裕さんがレジデンスアーティストとして滞在する予定。

 営業時間は11~19時。月曜休(月曜祝日の場合は翌日)。

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