赤レンガにエスニック専門店「チャイハネ」-和物と世界の民芸品が融合

「チャイハネ 赤レンガ倉庫店」

「チャイハネ 赤レンガ倉庫店」

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 エスニック業界の老舗アミナコレクションは3月27日、横浜赤レンガ倉庫2号館2階に「チャイハネ 赤レンガ倉庫店」(横浜市中区新港1、TEL 045-650-1190)をオープンした。

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 チャイハネは、アジアや中南米の輸入民芸品や、民族衣装の特徴を生かした個性的なデザインの服が人気を集めているエスニック専門ブランド。赤レンガ倉庫店は、日本の雑貨と世界の民芸品が融合したニュースタイルの店舗で、全国56店舗目、横浜市内11店舗目の展開となる。

 店内は、ジャパニーズエスニックを取り入れ五感で買い物が楽しめる雰囲気を演出。インド、バリ、タイ、中南米、アフリカなどの民芸作りが盛んな地域から集めた、「着る」「触れる」「見ていると元気になる」衣料品やアクセサリー、雑貨を豊富にそろえる。

 同店のおすすめは、色とりどりの「注染め手ぬぐい」や「風呂敷」、「和柄アクセサリー」など、日本の伝統工芸の技術を現代の日本人の生活に取り入れやすいように工夫した商品や、インドの香油を使用したお香「アッタラエアフレッシュナー」など。

 そのほか、チャイハネオリジナルの人気シリーズとして、ポピー花をブロックプリントで仕上げた春らしい「ラッシワンピース」(レディース、5,985円)、繊細なモチーフが特徴の「ペジリアネックレス」(レディース、2,415円)、ネイティブアメリカンの幾何学模様をスプレープリントした「ラジャメンズカーデ」(メンズ、5,040円)、シンプルな布帛(ふはく)の帽子にヘンプベルトとターコイズ石を施した「ストリンハット」(メンズ、2,730円)ほか。

 アミナコレクションの竹迫順平さんは「赤レンガ倉庫店は、エスニックの宝物箱から商品があふれ出す、アジアのバザールで掘り出し物を探すように楽しめるお店。海外のエスニックと日本のエスニックを手に取ることで、私たちの暮らす日本の素晴らしさ、そしてさまざまな国が昔から持つ文化や民俗の素晴らしさに感動していただきたい。全国各地からのお客様や地元横浜の皆さんに愛されるチャイハネを目指しております」と話している。

 営業時間は11時~20時。

 「チャイハネ」は1978年5月、横濱中華街と元町商店街を結ぶ南門シルクロードに誕生。現在南門シルクロードには異国情緒漂うチャイハネ店舗が並び、中国と西欧を結ぶシルクロードのような雰囲気で親しまれている。チャイハネとはトルコ語で「寄合茶屋」という「チャイ」を楽しみながら人々が集まる村のサロンのような場所という意味。 

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