横浜市地球温暖化対策協議会が「CO-DO30フェスティバル」

昨年クイーンズスクエアで行われた「横浜市地球環境活動展」

昨年クイーンズスクエアで行われた「横浜市地球環境活動展」

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 クイーンズスクエア横浜(横浜市西区みなとみらい2)1階のクイーンズサークルで3月21日、横浜市地球温暖化対策推進協議会によるイベント「CO-DO30フェスティバル」が開催される。

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 「CO-DO30」は、2008年に策定された「横浜市脱温暖化行動方針」のことで、同協議会の通称でもある。このイベントでは、温室効果ガスの30%削減を目指してさまざまな取り組みを行っている同協議会が、市民を対象に活動報告や行動呼びかけを実施する。

 会場では、東京大学生産技術研究所の所長を務め、日本テレビ「世界で一番受けたい授業」への出演などで知られる山本良一さんの講演が行われるほか、同協議会の取り組み報告として、環境家計簿や自宅での太陽光発電、家電の省エネ、エコドライブなどをテーマとした発表が行われる。また、横浜中華街で取り組んでいる省エネについて、中華料理「聘珍樓」からゲストを迎えてのトークも予定されている。コーディネーターは、東京都市大学教授で同協議会の会長も務める中原秀樹さん、コメンテーターは山本良一さん。

 そのほか、横浜出身・在住の4人組バンド「CHURU-CHUW(ちゅるっちゅう)」によるミニライブや、東京電力・東京ガス・日産自動車・JTB首都圏などの協力企業による展示コーナー、キッズ向けの自転車・太陽光発電・燃料電池体験コーナーなども。

 横浜市地球温暖化対策推進協議会・事務局長の佐藤一子さんは「山本良一先生のお話では、実感しにくい地球温暖化についての現状について、他では聞けない最新情報や、家庭で取り組める具体的な対策などを聞くことができます。省エネ機器の展示や子ども向けの体験コーナーなどもありますので、ぜひ親子で気軽にお越しいただければ」と話す。

 開催時間は13時~17時。入場無料。

 横浜市地球温暖化対策推進協議会(通称:チーム・CO-DO30)は2006年に結成され、独自事業や市、国との連携事業、委託事業を通してさまざまな角度から温暖化対策に取り組んでいる。現在の会員数は、市民や事業者、団体など を合わせ180以上となっている。

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