ZAIMカフェが大晦日に閉店-ミュージシャンが集まりファイナルライブ

ZAIM CAFEオーナーで空間デザイナーの植竹悦夫さん

ZAIM CAFEオーナーで空間デザイナーの植竹悦夫さん

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 横浜公園脇のアーティストやクリエーターの拠点「ZAIM」(横浜市中区日本大通34)内のカフェ「ZAIM CAFE」が12月31日で閉店する。最終日には、カフェゆかりのミュージシャンを招き「ファイナル カウントダウン ライブパーティー」を開催する。

 ライブに参加するのは、ジョー山中さん、エディ藩さん、ルイズルイス加部さん、金子マリさん、中村祐介&ROXVOX、森園勝敏さん、小滝みつるさん、伊藤広規さん、南沢カズさん、KOTAROさんら。

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 オーナーで、空間デザイナーの植竹悦夫さんは「数多くのアーティストの方々と新年を迎え、幸福感に満ちあふれるその瞬間を『ZAIM CAFE』ファイナルの時とします。店を愛してくれた方々とライブを楽しみながら2010年を迎える喜びを分かち合いたい思っています。さまざまな思いは、石川町にある古民家をリノベーションした隠れ家ギャラリー『ZAIM cafe ANNEX』、県立保土ヶ谷公園・保土ヶ谷公園資料館にあるギャラリーカフェ『ZAIM CAFE Hodogaya Park』の系列店につないでいきます」と話している。

 開催時間は19時~。チケットは前売=2,500円、当日=3,000円。1ドリンク付。

 同カフェは、2005年の横浜トリエンナーレ期間中に営業していた、大阪のクリエーター集団「graf」によるカフェレストラン「graf media gm : YOKOHAMA」跡に2007年7月にオープンしたフリースペース一体型のカフェ。テーブルとイスが置かれたフリースペースは誰でも利用でき、音楽の演奏や、ZAIMで行われる展覧会のパーティーなどが行われていた。また、スピッツの「若葉」や嵐の「アオゾラペダル」のほか、BoAや加藤ミリヤさんなどさまざまなアーティストのプロモーションビデオやテレビ番組の撮影などに使われてきた。

 同カフェがある「旧関東財務局ビル」は、スクラッチタイルの外壁で、玄関まわりにレリーフ装飾を施した1928年建造の建物。かつては、大蔵省の関東財務局横浜財務事務所や横浜地方裁判所の仮庁舎などとして活用されていた。2003年に横浜市が所有し、2006年7月に「ZAIM」として、アーティストやNPOなどに貸し出しを開始。作品の制作や発表、交流の場として活用されてきたが、2010年3月末で貸出期間を終了し閉館する。建物は、横浜市の歴史的建造物として登録されている。

 同ビルは、建造から82年が経過して老朽化し、耐震性に課題を抱えており、横浜市では、歴史的な価値が高く、日本大通りの景観やにぎわいを形成する重要な要素であるとして、今後、耐震補強を含む改修を実施し、改修後には文化芸術活動拠点や店舗などのにぎわい施設とする計画がある。

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