パシフィコ横浜で「もったいない」フリーマーケット-300店が出店

昨年パシフィコ横浜で行われた「MOTTAINAIフリーマーケット」の様子。

昨年パシフィコ横浜で行われた「MOTTAINAIフリーマーケット」の様子。

  • 0

  •  

 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で10月25日・26日、ノーベル平和賞受賞者でケニア出身のワンガリ・マータイさんが提唱する「MOTTAINAI(もったいない)キャンペーン」の一環でフリーマーケットが行われる。横浜を拠点とする団体の国際交流や在住外国人支援などの取り組みを紹介する「横浜国際フェスタ2008」と同時開催。

[広告]

 「MOTTAINAI」は地元ケニアで植林活動を行うワンガリ・マータイさんが2005年の来日時に、「もったいない」という言葉を知り、ゴミ削減や再利用、再資源化のほか、地球資源に対する尊敬の念が込められているとして共鳴、世界共通のキーワードとして普及活動を行っている。キャンペーンでは持続可能な循環型社会の構築を目指し、植林をはじめフリーマーケットなどさまざまな活動を行っている。

 今回行われるフリーマーケットには約300店が出店し。出店料の中から7円(苗木1本分の値段)をマータイさんによる植林活動「グリーンベルト運動」に寄付する。そのほか、会場内に設ける「MOTTAINAIステーション」で古着や、古本、てんぷら油などの資源を回収。古着は次回のフリーマーケットで販売することでその収益の一部を同じく植林活動に寄付し、古本は中古本販売「ブックオフ」などに売却し、売上げをパキスタンなどの教育支援に、てんぷら油はリサイクル燃料として利用する。また、会場には子どものみが参加できる「キッズフリーマーケット」も展開する。

 開催時間は10時30分~17時。入場無料。

ピックアップ

ヨコハマ経済新聞VOTE

あなたやあなたの関わるイベント・店舗などは、これまでに何回ヨコハマ経済新聞に掲載されたことがありますか

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース