鉄道発祥の地「野毛」から「鉄道と街づくり」を考えるシンポ

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 横浜市中央図書館(横浜市中区老松町)で鉄道と共に発展した野毛町の誕生150周年を記念して10月13日、「鉄道と街づくり」シンポジウムが開催される。主催は野毛地区街づくり会と野毛地区振興事業協同組合で、地域の資源を活用した観光誘致「野毛大道芸ブランド事業」の一環。

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 野毛町は横浜が開港した1859年に誕生し、来年で150周年を迎える。1872年に日本で最初の鉄道が横浜(現桜木町)~新橋(現汐留)間で開業した際には、隣接する地区として栄えた。第二次大戦後は「闇市」として空前の繁栄を迎えたが、その後は市電の廃止や東横線桜木町駅閉鎖などを経て人の流れは減少しつつあった。現在は独自に「野毛大道芸ブランド事業」を立ち上げるなど大道芸を中心とした観光誘致に力を入れ、活性化を図っている。

 シンポジウムは桜木町駅にある「鉄道発祥記念碑」や、日本の初代鉄道建築師長となったイギリスの鉄道技師エドモンド・モレルの胸像など鉄道発祥の地を記念した施設を活用した観光誘致を目指し企画されたもの。広岡友紀さん(鉄道ジャーナリスト)による基調講演と、櫻井文男さん(横浜市都市整備局長)や野谷浩さん(JR東日本横浜支社営業部長)、小林光政さん(野毛地区街づくり会元会長)らを加え「鉄道と街づくり」をテーマにパネルディスカッションが行われる。

 野毛大道芸ブランド事業事務局の沖浦公隆さんは「野毛には魅力的な地域資源がたくさんあり、ソフト的な面から街の活性化を模索したい」と話す。

 開催時間は13時30分~。入場無料。定員は200人。関連企画として横浜市中央図書館で10月13日~17日まで「神奈川の鉄道」写真展が開催される。

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