UDCYが横浜の未来社会を設計するシンポジウム-バンカートで開催

「横浜アーバンデザイン研究機構」研究会の様子

「横浜アーバンデザイン研究機構」研究会の様子

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 横浜市の環境問題や空間デザインを考える「UDCY(Urban Design Center Yokohama)横浜アーバンデザイン研究機構」は5月10日、BankART1929 YOKOHAMA(横浜市中区本町)で公開シンポジウムを開催する。研究活動の集大成となる書籍出版を記念したもの。

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 「UDCY横浜アーバンデザイン研究機構」は横浜市の将来の社会構想、環境、空間のデザインを研究・創造する団体として昨年春にスタート。研究会などを繰り返し、横浜市に向けてさまざまな提案を行ってきた。今年3月には研究機構の前身でBankART1929主催の講座をまとめた書籍「未来社会の設計~横浜の環境空間計画を考える」を出版。研究員約70人による「郊外空間・移動空間・産業空間・文化空間・環境空間」をテーマにした政策提言や、講師、企業人らが考える都市空間計画が提案されている。

 出版に合わせて開催される今回のシンポジウムでは、同研究機構代表の北沢猛東京大学大学院教授による講演「未来社会の設計」や、UDSY2007コーディネーターからの提案、阿部守一さん(横浜市副市長)、新井俊一さん(三菱重工業株式会社機械・鉄構業務部部長代理)らアドバイザーを交えたパネルディスカッションなどを行う。

 開催時間は19時30分~。参加費は、一般=1,500円(1ドリンク付き)、書籍「未来社会の設計~横浜の環境空間計画を考える」セットプラン(1ドリンク付き)=2,000円。定員100人。

横浜アーバンデザイン研究機構UDCYの研究:横浜を考えることは世界を考えること。BankART1929

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