中華街に台湾プレミアム茶カフェ-珍しい台湾のコーヒーも

「茶茶」

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 横浜大世界(横浜市中区山下町97)3階中華食祭広場で6月1日、台湾の茶専門店「台湾プレミアム烏龍茶カフェ・茶茶(チャチャ)」がオープンした。

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 同店は、食品の輸入や販売を行うドーフィールドジャパン(東京都千代田区)が2005年から立ち上げたブランドで、烏龍茶を中心とした台湾食料品の輸入販売をする「茶言葉」が展開するもの。「茶言葉」は台湾の食文化を日本に伝える目的で設立された。これまで同施設1階で商品を販売しており、好評だったことを受けて初の出店となる。

 メニューは、有機栽培で手積みの「生烏龍茶」(600円)や台湾でしか栽培されていないという「東方美人茶」(550円)、「洛神花(はいびすかす)茶」(550円)などのほか、日本では珍しい台湾の農園で栽培された「台湾伝説珈琲」(480円)を提供。9日からはすべての茶に「方塊酥(ファンカワイス)」などの台湾伝統菓子が付く。

 観光に訪れていた栄区在住の女性(32)は「初めて台湾のコーヒーを飲んだ。苦味はなく喉ごしがいい」と話していた。

  同社ゼネラルマネージャーの鄭さんは「台湾には『茶芸』というものがあり、日本の『茶道』と同じでその作法はとても複雑。日本でも気軽に楽しんでもらいたいと思い、『ミニ茶芸』という形で提供することになった。台湾直輸入でリーズナブルな価格を設定しており、さらによいサービス目指しメニューの見直しを考えている」と話している。

 営業時間は10時~22時。

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