北仲WHITEをアパートに見立て「横浜」を表現する写真展

テラウチマサトさんと14人の写真家が北仲WHITEで「横浜」を表現する

テラウチマサトさんと14人の写真家が北仲WHITEで「横浜」を表現する

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 北仲WHITE(横浜市中区北仲通5)で4月26日から30日まで、写真展「1+14 横浜写真アパートメント」が開催される。

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 同展は、写真家のテラウチマサトさんと14人の写真家が「写真によるコミュニティの創造」をテーマに、それぞれの観点で横浜の風景を撮りおろした写真を、北仲WHITEの建物全体をアパートに見立てて展示するもの。

 参加する写真家はテラウチさんのほか、A.K.Iさん、小栗祐子さん、神島美明さん、小宮山桂さん、坂本和則さん、設楽季昭さん、高田むつみさん、塚崎智晴さん、中藤毅彦さん、長谷川迅太さん、馬場菜穂さん、丸谷裕一さん、和久祥子さん、StairAUG.さん。

 会期中に、来場者が撮影した横浜の写真をプリントして展示するコーナーを常時開設するほか、フォトグラム(日光写真)の作品づくりや、参加する写真家らによるトークショー、生演奏の音楽に合わせて横浜の写真をスライドで投影するイベントやワークショップなども行われる。開館時間は10時~17時。入場無料。

 テラウチさんは、「この写真展はハイアート的な高尚なものではなく、気軽でサブカルチャー的なもの。会場に来てくれた皆さんが楽しめれば、きっと写真を撮ってみようという感覚が生まれるのではないか」と話している。

 テラウチさんは、1991年に写真家として独立。ポートレイト作品や風景作品を撮影する写真家としての活動の他、フォトカルチャーを提案する写真雑誌「PHaT PHOTO」編集長兼発行人でもある。

 会場となる北仲WHITE(旧帝蚕ビルディング)は、1927年に建てられた白い外観を持つ4階建てのビル。2005年5月から2006年10月まで、アーティスト、建築家、デザイナーなど文化芸術活動に関するグループ約50組が期間限定で入居し活動をしていた。

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