URがデザインコンペ-課題は「アートする自転車ラック」

2005年度最優秀案「風景としての車止め」は試作され、団地などに設置された。

2005年度最優秀案「風景としての車止め」は試作され、団地などに設置された。

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 UR都市機構都市デザインチーム・住宅経営部(横浜市中区本町6)は、同チーム主催のデザインコンペ「STREET FURNITURE PROPOSAL 2006」で「デザイン性に優れ実用的な駐輪ラック」の募集を行っている。

 今年の課題は「アートする駐輪ラック」。自転車が健康や環境に配慮する移動手段として注目され、デザイン性の向上を遂げているにも関わらず、街に無造作に置かれ、景観に対する配慮がなされていないことから、自転車に積極的に景観形成に寄与してもらおうとするもので、自転車がある時もない時も人を楽しませる景観要素となるデザインを期待しているという。

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 審査員はインダストリアルデザイナーの大島礼治さんや建築家の千葉学さん、西沢立衛さん、水戸芸術館現代美術センター主任学芸員の森司さん、木下庸子同チームリーダーら7名が務め、最優秀賞に選ばれた1点については試作も行われる。募集登録は11月10日まで。

 UR都市機構都市デザインチームは、良好な都市景観の形成に寄与することを目的に2005年4月に組織され、都市デザイン業務の充実を図る試みを行っている。「STREET FURNITURE PROPOSAL」は同チームが昨年より行っているもので、昨年度は「風景としての車止め」と「まちのストリートファニチャー」の2つの課題を募集した。「風景としての車止め」の最優秀案は今年度試作され、港北ニュータウン内に5月23日から6月6日まで、その後7月28日から10月31日までは、アーティストなどの文化芸術活動の拠点として使用されていた中区の「北仲WHITE」前に設置された。

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