パシフィコで「国連軍縮会議in横浜」-地元プログラムも

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 国連アジア太平洋平和軍縮センターと第18回国連軍縮会議in横浜開催委員会は7月18日、「第18回国連軍縮会議 in 横浜」の会議の傍聴と地元主催プログラムへの参加の受付を開始した。

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 同会議は、8月21日から23日までパシフィコ横浜会議センターで、「憂慮すべき核拡散危機と地域および国際の平和と安全」をテーマに、明石康氏(元国際連合事務次長)による基調講演や、「核不拡散」などをテーマにした会議などを行うもの。会議はすべて傍聴ができる(事前申込み必要)。

 また、国連軍縮会議開催の前日20日に、地元主催の市民参加型のワークショップ、シンポジウム「世界の子どもたちと平和・軍縮フォーラム」が行われる。シンポジウムでは、山本敏晴氏(医師・写真家・NPO法人「宇宙船地球号」事務局長)による基調報告に続き、武者小路公秀氏(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長、 元国連大学副学長)をコーディネーターに、マリ・クリスティーヌ氏(アジアの女性と子どもネットワーク代表)や国連軍縮会議の参加者らをパネリストに迎え、戦渦の影響を受ける子どもたちへの支援や、平和な社会づくりへの参画などについての質疑討論が行われる。詳細・申込方法はホームページで。

 国連軍縮会議とは、各国の軍縮問題にかかわる外交官、研究者、非政府組織関係者、報道機関の代表者等が個人の資格で参加し、テーマに沿って行う会議で、1989年以降毎年日本国内で開催されている。横浜での開催は今回が初めて。

第18回国連軍縮会議in横浜

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