ZAIMの入居候補団体発表-部屋数13室の倍の26組に

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 横浜市芸術文化振興財団は、創造的産業の振興を目的に「ZAIM」本館の部屋をアーティストやクリエイター、NPOなどにオフィスやアトリエとして貸し出すZAIM PROJECT(ザイム・プロジェクト)の入居候補団体を発表した。

 同プロジェクトは、横浜トリエンナーレ2005で「トリエンナーレ・ステーション」として活用した1928年創建の歴史的建造物「旧関東財務局」及び「旧労働基準局」を、芸術・文化など創造的活動の拠点施設として2年間暫定活用するもの。アーティストやクリエイターにオフィス・アトリエ・スタジオなどの活動拠点としてZAIM本館(旧関東財務局)の2階~4階までの13室を貸し出し、創造活動を支援するほか、ホール等を使いイベント、講座、交流会などを実施し、創造的産業が集積する「創造界隈」の形成や、街の活性化を目指す。

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 入居希望団体の応募総数は66団体。募集要項にある審査基準に従って各団体を点数化し、高得点の団体から優先的に部屋を割り付け、シェアできる可能性の高い団体を組み合わせるという方法で26団体が選定された。なお、今回発表した団体は現段階では候補(交渉権者)であり、最終的な決定ではない。今後、各団体間でルームシェアや面積等の入居条件を協議し、辞退者が出た場合は補欠から繰り上げる方針。入居候補団体(個人)は以下のとおり。

 【美術系】 「art & river bank」(代表者=杉田里佳、活動内容=表現についての討議・展示・交流)、「MA」(代表者=山野真悟、活動内容=アーティストの紹介・支援)、「えりも」(代表者=森田会里、活動内容=人形・フィギュア制作)、「浜サロン『sachi庵』」(代表者=高杉嵯知、活動内容=墨絵作家)、「Hatch Art」(代表者=フランシス真悟、活動内容=アトリエ/サロン/欧米の作家の紹介)、「曽谷朝絵」(活動内容=現代絵画作家)、「鈴木悠子」(活動内容=写真・映像作品の制作)

 【映像系】 「ザ・ダークルーム・インターナショナル」(代表者=斉藤久夫、活動内容=写真ギャラリー/レンタル暗室)、「ジョイントワークス」(代表者=ヒラヤマユウジ、活動内容=デジタルコンテンツ振興・事業者の連携促進)、「横浜アートプロジェクト」(代表者=榎田竜路、活動内容=映画祭の開催/映画制作/コンサート制作)、「ASIAGRAPH日本事務局」(代表者=喜多見康、活動内容=アジアのCG作家の交流・発表支援)、「AKT」(代表者=河合政之、活動内容=ビデオアートライブラリー)、「ミアカビデオアーカイブ準備室」(代表者=長谷川仁美、活動内容=映像作品の集積・保存・活用・普及・教育活動)

 【メディア系】 「クリエイティブクラスター」(代表者=岡田智博、活動内容=メディア芸術展開催/先駆的製品開発支援)、「デジタル・キャンプ!」(代表者=渡部健司、活動内容=映像制作/クリエーターとメーカーのマッチング促進)

 【デザイン系】 「加藤+矢野 共同アトリエ」(代表者=加藤朋子、活動内容=他分野のクリエイターとのコラボレーション活動)

 【建築系】 「オンデザインパートナーズ」(代表者=西田司、活動内容=建築設計事務所/画家・共同アトリエ事業)、「Techno-design」(代表者=中村由美子、活動内容=建築設計事務所/他分野クリエイターとの創作活動)、「LWL and Associates.」(代表者=岸健太、活動内容=建築家・作家・キュレーター・批評家などによる研究やワークショップ)

 【ダンス系】 「ニブロール」(代表者=矢内原美邦、活動内容=ダンスカンパニー)

 【演劇系】 「ペピン結構設計/AAPA」(代表者=里見有祐/上本竜平、活動内容=演劇を軸とした実演芸術団体)

 【音楽系】 「Liberty-comm」(代表者=浅原良一、活動内容=フリージャズ/インプロ劇/舞踏/詩の朗読/ワークショップ)

 【多ジャンル系】 「プロジェクト・レインボー」(代表者=和久葉子、活動内容=ボディーデザイン・舞台美術などの実践講座/イベントの企画制作・プロデュース/プロデューサー養成)

 【その他】 「横浜シティアートネットワーク推進委員会 + はまことり」(代表者=羽月雅人、活動内容=アーティストの広報支援・中間支援/横浜トリエンナーレの市民サポーター向け講座の企画)、「ON-COOプロジェクト」(代表者=田口和典、活動内容=音響技術発展向上のための情報交換・研究)

 【まちづくり系】 「横浜コミュニティデザイン・ラボ」(代表者=町野弘明/和田昌樹、活動内容=地域活性化を目的とする研究会・情報提供・中間支援)

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