関内のカフェ「I'm home」(横浜市中区相生町3)で現在、「ジャズと街の記憶と記録」展が開催されている。主催はミュージック クロニクル Yokohama(ちぐさ保存会)。
野毛に店舗を構えていた、ジャズ喫茶「ちぐさ」には、常連客が全国のジャズ喫茶で集めたマッチが寄贈され、現在も、当時を語る物として保管されている。マッチを写真家・松本祥孝さんが撮影し、佐伯誠さんのテキストと共に、アート作品として「写真と文章でつづる108のジャズ物語」を制作。展覧会では選りすぐった実物のマッチの展示と共に、プロジェクターで作品全108点を映し出している。
併せて、書籍「街の灯」の制作過程で佐伯さんが書いた未公開のテキストに、松本さん撮影の横浜の写真を組み合わせた作品も展示している。
松本さんは関内で「matsumoto coffee roasters」を主宰し、「コーヒー焙煎(ばいせん)と白黒暗室の奇妙な関係を探し中」だという。佐伯さんはかつてANAの機内誌「翼の王国」で連載していた文筆家だった。
店内では、自家焙煎コーヒー、コーヒーリキュール、フードセット、パウンドケーキなどのオーダーができる。
1月23日の19時と20時30分からは、市川莉子さん(ボーカル)と千葉岳洋(ピアノ)によるライブを予定。予約優先で投げ銭方式。
「I'm home」での開催日は1月17日・18日・23日~25日。営業時間は12時~21時まで。
一部作品は近隣の別会場、泰生ポーチ(中区相生町2)とListening Bar Antibody(相生町2)にも展示する。泰生ポーチとListening Bar Antibodyの営業時間は施設の営業時間に準ずる。