
「ツタンカーメン・ミュージアム」(横浜市西区みなとみらい4)で開催中の「MYSTERY OF TUTANKHAMEN/ミステリー・オブ・ツタンカーメン~体感型古代エジプト展~」の公式アンバサダーに元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレスさんが就任する。
ツタンカーメン・ミュージアムで ペット入場可の「ツタン“ニャー”メンデー」
考古学者のハワード・カーターが1922年にツタンカーメンの王墓を発見してから100年以上がたつが、古代エジプト文明は今もさまざまな研究、発掘がされ、新しい発見も相次いでいる。同展は、2024年12月から約1年間の期間限定で開催。エジプト考古学者で名古屋大学教授の河江肖剰さんが監修し、「ツタンカーメンの謎に迫る」という。
会場入り口では、黄金のマスクを探検家になった気分で楽しめるホログラムを設置。本物からスキャンした「3Dデジタルクローン」で細部の質感も表現した。「ツタンカーメンの王墓の玄室」は日本映画美術の「職人技」で再現したという。
130点以上の実物大レプリカは、「限りなく本物に近づけて」製作されたスーパーレプリカで、顔を近づけて細部まで見ることができる。エジプトのミニア大学美術学部彫刻科のムスタファ・マハムード・エル=エザビィ教授が率いる彫金師、彫刻家が再現したもので、世界に3セットあるうちの「最も新しく精巧な」セットを展示している。
ラミレスさん就任を記念して4月26日、公式アンバサダーと一日館長就任セレモニーを行う。サイン会、握手会は11時15分と13時15分から予定。
開館時間は11時~18時。火曜休館。チケットは、大人(大学生以上)=2,600円、中高生=1,500円、小学生=1,500円、未就学児無料。12月25日まで。