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横浜シネマリンがリニューアル10周年 イセザキシネマ座から60周年

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 映画館「横浜シネマリン」(横浜市中区長者町6)が12月12日、ニューアルから10周年を迎えた。

リニューアル10周年の「横浜シネマリン」 支配人の八幡温子さん

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 同館は1964(昭和39)年6月12日「イセザキシネマ座」としてスタートし、1989年(平成元年)「横浜シネマリン」に改名、2014(平成26)年12月12日リニューアル。大手配給チェーンを封切から遅れて上映する「二番館」から、独自の判断基準で上映作品を選ぶ「独立系」映画館へと生まれ変わった。

 10周年を記念し、12月7日から一週間にわたり「今この映画が観たい」と題したシリーズを上映。ラインナップは「キャッチボール屋」(2005年、大崎章監督)、「ヨコハマメリー」(2005年、中村高寛監督)、「ガザからの報告」(2024年、土井敏邦監督)、「ここから『関西生コン事件』と私たち」(2022年、土屋トカチ監督)、「わたしを演じる私たち」(2024年、飯田基晴監督)、「上飯田の話」(2022年、たかはしそうた監督)で、各回に監督らがゲストに訪れた。

 最終日の13日は18時15分から「肉弾」(1968年、岡本喜八監督)を上映、「同作が好き過ぎて100回以上観た」という俳優で映画監督の利重剛さんが登壇する。

 支配人の八幡温子(やわたあつこ)さんは「コロナにも負けず映画館が残ったこと、横浜の映画文化を大いに盛り上げることが出来たことを市民の皆様とともに祝いたく、横浜の映画人が日替わりで登壇する特集上映を企画した」とコメントしている。

 入場料は一般=1,500円、大学生・専門学校生・シニア=1,200円、高校生以下=800円。

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