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みなとみらい21地区に2万席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が完成

アリーナ内観

アリーナ内観

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 「ケン・コーポレーション」(東京都港区)とKアリーナ横浜の運営・管理を行う「Kアリーナマネジメント」(横浜市西区みなとみらい6)は、2020年8月に着工した横浜みなとみらい21地区の大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト」が、7月31日に完工したことを発表した。

Kアリーナ横浜外観

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 街区名称は「ミュージックテラス」で、世界中から「Kアリーナ横浜」へ訪れるゲストや地域の人々が集うことで、音楽と日常が交差し新たな音楽やアーティストが生まれる場にしたいという想いを込め名付けられた。ミュージックテラスの核となる音楽に特化した大型アリーナ「Kアリーナ横浜」のコンセプトは「すべては『音楽』を楽しむために」。

 Kアリーナ横浜の座席数は20,033席、高さは地上9階、約45メートル。横浜の夜景を眺められる7階のバーラウンジ「Arena Bar 7」や、約400席の飲食可能な大空間のラウンジ「Lounge 5」を設けるとともに、11箇所の売店や、施設内外に6,200口のコインロッカーも配置。

 高精細LEDビジョン、ハイクラススピーカーと舞台照明を含む舞台特殊設備の設計、システム構築などはソニーマーケティング(東京都品川区)が担当。

 舞台映像設備では、アリーナ内の全体を撮影するリモートカメラ「BRC-X1000」、後方の観客へのフォローに使用する4面のアッパーサービスビジョン、アッパースタンド最前列の横約62.5メートルのリボンビジョンなどを設置。併せて、アリーナ各所から接続した持ち込み機材などの多様な映像素材をコントロールルームに設置したライブプロダクションスイッチャー「XVS-G1」に接続することで、12G-SDIに対応したルーティングシステムからの映像演出を実現。

 各所ラウンジではデータプロジェクター「VPL-FHZ91L」やディスプレイモニターのブラビアを導入し、ライブ映像やインフォメーションなどを低遅延・高画質で再生する。

 舞台音響音声設備では、音楽に特化した空間づくりにこだわり、L-acousticsのスピーカーシステムを採用。メインスピーカーはK1・K2を使用、その他アウトサイドスピーカーやアッパースタンド向けフォロースピーカーを常設し、会場全体に良質を追求した音響空間を提供する。

 舞台照明設備では持ち込み機材にも耐えうる十分な電源容量を確保、場内演出用にピンスポットライト、ムービングライトなどを導入した。

 アーティストの「夢」を叶えるためにと、一般的なライブ・コンサートでは持ち込まれる演出機器は一部常設、設営・撤収に配慮した「使いやすさの追求」と、大規模な吊り込みへの対応や良質な音響空間など「多様な演出への対応」を実現する。

 担当者は「ソニーマーケティングがこれまで、大規模スタジアムやエンタテインメント施設などでのシステム構築で培った知見を生かし、音にこだわった上質なエンタテインメント体験のための空間づくりと、ライブ・コンサートで持ち込まれる演出機器と連携し、効率的に運用できるシステムの両立を実現した」とコメントしている。

 「Kアリーナ横浜」のこけらおとしは横浜出身の「ゆず」の公演。9月28日~10月1日までの3日間連続で、1日目は北川悠仁さんと岩沢厚治さんの弾き語りライブ、2日目はフルバンドによるエンターテイメントのステージ、10月1日の追加公演では、弾き語りとフルバンドスタイルを合わせた特別ステージを用意する。

 開業予定は、ミュージックテラスの中央のビアレストラン「BAYDECK ~BEER& GRILL ~」が9月24日、「Arena Bar 7」が9月29日、コンサート時にも使えるグッズを扱う「K -Arena Shop」が9月下旬。

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