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横浜市野毛山公園「バラ園」で45種のバラが見頃

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 野毛山動物園(横浜市西区老松町)のバラが見ごろを迎えている。

開港150周年を記念して選定されたバラ「はまみらい」

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 野毛山動物園の前にある吊り橋を渡ると、市民の憩いの場となっている野毛山公園展望地区「芝生広場」が広がっている。広場の一角の「バラ園」には、45種240株のバラが植えられ、美しい花を咲かせている。今年の開花は例年より早く、見頃のピークを迎えている。

  今年は、ガーデンネックレス横浜2023と協力して、野毛山公園に「ガーデンベア」も設置されている。

 動物園では「例年は5月中旬から6月頃まで美しい花と香りを楽しむことができる。今年は4月中旬から咲きはじめたので、ぜひお早めにお越しください」と早めの来園を呼びかけている。

 野毛山公園は横浜公園や掃部山公園に次ぐ歴史ある公園。野毛山公園とバラの歴史は古く、1931(昭和6)年に「日米親善のバラ」が 野毛山公園の沈床庭園に植えられたことに始まる。「日米親善のバラ 」は第二次世界大戦で失われたが、 戦後に「平和のバラ ・ピース 」がアメリカから贈られ、再びバラを栽培するようになった。

 野毛山動物園の開園時間は9時30分~16時30分(入園は16時まで)。休園日は毎週月曜日 (祝・休日の場合は翌日、5月・10月は無休)。入園無料。

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