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横浜赤レンガ倉庫で「FLOWER GARDEN 2019」 8,000株の草花で春らしさを演出

オープニングセレモニーで演奏した神奈川フィルハーモニー管弦楽団メンバーと横浜赤レンガの五十嵐光晴代表取締役

オープニングセレモニーで演奏した神奈川フィルハーモニー管弦楽団メンバーと横浜赤レンガの五十嵐光晴代表取締役

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で、春のフラワーイベント「FLOWER GARDEN 2019」が開催されている。

ドライフラワーカフェ&バー「HANABAR」ではエディブルフラワーを使った「お花のカクテル」を提供

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 13回目の開催となる今年は、「港の見えるフラワーガーデン」をテーマに、マーガレット、デイジー、ネメシア、ラナンキュラス、ラベンダーなど約8,000株の色鮮やかな草花で春らしさを演出する。

 デイジー・ネメシア・ハツユキカズラなどで構成したハートの形をした「フラワーアーチ」のエントランスを抜けると、港に向かって続く道の両サイドに草木を多く取り入れた約355平方メートルの庭園が出現。

 動物たちの住みかをイメージした自然を散策している感覚を味わえる庭園には、くまやうさぎなどの動物をモチーフにした17体のトピアリーで、横浜赤レンガ倉庫開館17周年のリニューアルアニバーサリーを表現。会場内にはティピと呼ばれるテントや動物たちの家をイメージした建物などの写真映えするフォトスポットが設置されている。

 会場の海側には、高さ7メートルのシンボルツリーとピンクのマーガレットで演出した「マーガレットの丘」が広がる。周囲にはベンチが設置され、開港160周年を迎える横浜港と、花や緑の両方を楽しめる。

 会場内には、雨風をしのげるガラス張りのドライフラワーカフェ&バー「HANABAR」が出店。食べられるエディブルフラワーを使った「お花のカクテル」や、「お花のサンドウィッチ」「HANABARセット」などの春らしい限定メニューを販売する。ドライフラワーを使ったワークショップも実施する。営業時間は、平日=11時30分~17時、土日=10時30分~19時。

 横浜市が同時期に開催している「ガーデンネックレス横浜2019」とも連携し、期間中の毎週土日には、花苗、多肉植物、カラーリーフ、ハーブなどを販売する。特別連動企画としてNPO法人横浜シティガイド協会による「みなとヨコハマ開港160周年の基軸と色とりどりの花を巡ってみよう!」ツアーも実施する。

 29日に行われたオープニングセレモニーでは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団が金管五重奏を披露した。

 横浜赤レンガ(横浜市中区新港1)の五十嵐光晴代表取締役は「今年は横浜開港160周年ということで、これまでより港と一体となる演出をしている。大型客船が入港すると入口のアーチから客船が見える。さまざまな視点での楽しみ方がある。春を楽しんでください」と話す。

 会期は3月29日から4月21日までの24日間。入場無料。ライトアップは18時~24時。

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