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赤レンガ倉庫で「横浜消防出初式2019」 ヘリによる航空救助訓練や一斉放水も

「古式消防演技」の様子

「古式消防演技」の様子

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)周辺で1月13日、「横浜消防出初式2019 ~集い 学び 楽しめる 安全安心フェスティバル ~」が開催されている。

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 防災意識の向上と知識の啓発を目的としたイベントで、救助デモンストレーションや乗車体験、ステージショーなどを通して、大人から子どもまで楽しく防災の理解を深めることができる。主催は横浜市消防局・tvkコミュニケーションズ。

 今年は、「よこはま地震防災市民憲章」を踏まえ、 震災時の出火防止や初期消火能力の向上や市民、地域、企業による自助・共助の取組PRに重点をおいて開催する。

 プログラムは、消防局の航空隊・消防艇、海上保安庁消防船、消防団などによる「一斉放水」、 横浜市消防音楽隊による演奏、木遣り(きやり)・纏(まとい)振込み・梯子(はしご)乗りなどの「古式消防演技」、救助体験などの「参加体験」など。

 航空救助訓練では、海難事故により要救助者が発生したことを想定し、消防局が保有するヘリコプター機が、消防艇や水難救助隊と連携して、迫力ある捜索・救助活動を披露する。

 参加体験・ブース出展では、起震車を使用した地震体験、放水体験、米海軍消防隊による着衣着火消火訓練、119番通報体験のほか、横浜市消防局のマスコットキャラクター「ハマくん」をはじめとする「キャラクターふれあいコーナー」や「消防車のクラフト作成教室」、「横浜ラグビー&東京2020PRブース」などが出展する。

 ステージイベントでは、「消防音楽隊ドリル演技」、消防局・消防団・神奈川県警察・横浜救急医療チームが連携した「消防総合訓練」、「消防団PR ~石ちゃんまいう~消団トーク」のほか、横浜和太鼓「音や」」、「横浜ビー・コルセアーズ チアリーダーズ B-ROSE」のパフォーマンスや「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールプレゼンツドリーミングとうたおう!新春コンサート」などが行われる。

 会場は横浜赤レンガ倉庫イベント広場・1号館、赤レンガパークとその周辺。開催時間は10時30分~15時。入場無料。

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