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関内ホールで「ヨコハマ映画祭」授賞式 三浦友和さん、柳楽優弥さん、のんさんらが受賞

第38回 ヨコハマ映画祭授賞式

第38回 ヨコハマ映画祭授賞式

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 「第38回ヨコハマ映画祭」が2月5日に関内ホール(横浜市中区住吉町4)で開催され、主演男優賞を受賞した三浦友和さんと柳楽優弥さん、主演女優賞の筒井真理子さんをはじめとする豪華な俳優陣、映画関係者らが登壇した。

グランプリは片渕須直監督「この世界の片隅に」

 受賞式には、主演男優賞の三浦友和さん(葛城事件)と柳楽優弥さん(ディストラクション・ベイビーズ)、主演女優賞の筒井真理子さん(淵に立つ)、最優秀新人賞の太賀さん(淵に立つ)と小松菜奈さん(ディストラクション・ベイビーズ)、審査員特別賞を受賞したのんさん(この世界の片隅に)らが出席。早朝から関内ホール前に並ぶ熱心な映画ファン約1,100人がホールを埋め尽くした。

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 当日は「ディストラクション・ベイビーズ」「湯を沸かすほどの熱い愛」「この世界の片隅に」の同映画祭トップテン入りした3作品を上映したほか、横浜発の短編集「Life Works」上映とトークショー、各賞受賞者や映画評論家をゲストに招いた表彰式を実施。同映画祭選考委員で、ヨコハマ映画祭に第1回目から関わっている映画評論家の北川れい子さんは「小さな映画祭がこれほど日本映画界でも注目される映画祭になったのは、皆さんがずっと支えて下さったおかげ。昨年の日本映画界は近年にない面白い年で、ヒット作、話題作、注目作が沢山あり、日本映画は本当に元気な年だった」と振り返った。

 ディストラクション・ベイビーズ(真利子哲也監督)で主演男優賞に輝いた柳楽さんは、14歳のデビュー作品「誰も知らない」(是枝裕和監督)で同映画祭の最優秀新人賞を受賞。同映画祭の舞台に12年ぶりに戻り、感極まり言葉を詰まらせる柳楽さんに会場からがんばれコールが相次いだ。

 「映画を愛しここに集まってくださる皆さんは家族のようなもの。皆さんの中に眠っている夢や希望が形になり、今回のベストテンが生まれたと思う。映画に関わることのできる幸せを、来年もまた皆さんにお届けしたい」と力強く語る同映画祭実行委員長の北見秋満さん。ヨコハマ映画祭の次回開催は2018年1月28日。関内ホールの改修工事に伴い、神奈川県立音楽堂(西区紅葉ケ丘9)に会場を移しての開催となる。

 ヨコハマ映画祭は、スポンサーや自治体からの支援を受けず、学生や会社員など日本映画ファンがボランティアで主催する映画祭として知られる。審査員を務めるのは映画評論家や映画ライターなどの映画関係者と一般映画ファンらで、今年度は37人が審査にあたった。

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