ヨコハマ経済新聞

3月10日は「横濱三塔の日」―歴史的建造物でフォーラムやライブ、ツアーなど

横濱三塔のひとつ「横浜市開港記念会館」はジャックの愛称で親しまれている

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 横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1)で3月10日、横濱三塔の日(3月10日)を記念したイベントが開催される。

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 市内には、横浜の歴史的建造物「神奈川県庁(通称 キング)」「横浜税関(通称 クイーン)」「横浜市開港記念会館(通称 ジャック)」の横浜三塔を一望できるスポットが3カ所あり、それらをすべて巡ると願いがかなうという都市伝説がある。

 当日は「横浜の塔を知ろう・語ろう・楽しもう!」をテーマに、記念フォーラムやミニコンサート、ガイドツアーなどを実施。横浜を代表する歴史的建造物「三塔」の歴史を振り返りながら、三塔が担う次世代の横浜に向けたメッセージを発信する。

 横浜三塔の日記念フォーラムは、作家の山崎洋子さん、横浜税関 広報広聴室長の三浦達久さん、神奈川県商工労働局産業部観光課長の鍛治栄一さん、中区長の牧野孝一さん、横浜市都市整備局都市デザイン室長の中野創さんがパネリストとして登壇し、三塔から見る横浜の魅力づくりについてディスカッションする。

 そのほか、フォークデュオ「N.U.」による「三塔物語ミニライブ」、横浜シティガイド協会による「三塔めぐりガイドツアー」、写真家の森日出夫さんによる「横浜三塔写真展」、通常は上ることのできない「ジャックの塔」の特別公開など。

 同館1階では、洋菓子販売店「モンテローザ」と「ありあけ本館 ハーバーズムーン」、レストラン「アルテリーベ」の協力による三塔をイメージしたスイーツの展示を行い、フォーラム終了後に参加者に無料配布(限定数)する。

 イベントを担当する中区・地域振興課の藤井健一さんは「今年は歴史的建造物である横浜三塔のもう一歩踏み込んだ魅力に迫る企画を用意した。中でも、横浜三塔の関係者が初めて一堂に会する記念フォーラムには、ぜひ多くの方にお越しいただきたい」と話している。

 申し込み・問い合わせは中区役所地域振興課・市民活動支援担当(TEL 045-224-8135)まで。

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