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海岸通に隠れ家洋菓子店「MAKOON YOKOHAMA」 新しい横浜ギフト提案

「MAKOON YOKOHAMA」の本田龍司さん

「MAKOON YOKOHAMA」の本田龍司さん

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 みなとみらい線馬車道駅近くに12月7日、洋菓子店「MAKOON YOKOHAMA」(横浜市中区海岸通3)がオープンした。

季節の素材を使用したケーキ

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 「横浜のニューヨーク」をコンセプトにした同店は、1970年に創業した地元の商社「ジイ・アンド・テイ商会」の食品製造事業部門として、これまでホテルやカフェで10年以上菓子作りや商品開発を手がけてきた本田龍司さんが妻の佳子さんと義姉の新見明子さんの3人で運営。ビルの地下1階フロアという立地ながら、口コミでリピーターを集めてきた。

 店舗面積は約36平方メートル。「作り手が見える店にしたい」と、商品はすべて店内で製造し、ガラス越しに工程が見えるオープンな造りになっている。国産をメーンに季節の素材を使用し、その場でこまめに作っているため、新鮮な作りたてが食べられるのが売りだという。

 生菓子は菅谷いちご園(茨城)の「いちごっ子」を使用した季節のショートケーキ(苺)(500円)や、ガトーショコラ(450円)、ざっくりパイシュー(300円)、横浜開港プリン(300円)、ロールケーキ(320円)など。フランス伝統菓子のガレット・ブルトンヌ(200円)、ヨコハマブラウニー(220円)、フロランタン(220円)、フランス産ヴァローナチョコレートを使用したロックロッシェ(300円)、チョコと和栗のパウンド(220円)など、幅広い焼き菓子も用意する(値段はすべて税別)。

 商品は同フロアのオリエンタル料理レストラン「AMAZON CLUB(アマゾンクラブ)」に持ち込んで食べることもできる(営業時間内のみ)。

 本田さんは「スタンダードな商品をきっかけに知ってもらい、フランス菓子に限らずマフィンなどさまざまなメニューを展開していきたい。横浜の新しい贈答品として使ってもらえたら」と話している。

 営業時間は10時~22時。日曜・祝日定休。

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