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横浜ワールドポーターズ屋上で「キャナルパーク盆踊り」初開催 花火連動演出も

ルーフトップワールドで実行委員長の一宮均さん

ルーフトップワールドで実行委員長の一宮均さん

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 横浜ワールドポーターズ(横浜市中区新港)屋上の「ルーフトップワールド」で9月6日、地域盆踊りイベント「キャナルパークBon盆Dance@RTW(通称キャナボン)」が開催される。

北仲通北第二公園で開催された「関内・北仲キャナルパーク盆踊り」

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 同施設は昨年に大規模リニューアルを行い、今年7月には約5,600平方メートルの屋上テラス「ルーフトップワールド」を開業。みなとみらいの景観を一望できる空間として整備され、地域に開かれた交流の場としての活用が進められている。

 初開催となる今回の「キャナボン」は、歴史ある盆踊り文化に現代の音楽やダンス要素を取り入れた新しいスタイルの夏まつり。2年後に区政100周年を迎える中区のまちづくり振興とも関連づけて実施する。名称にある「キャナル」は、旧新港埠頭の運河に囲まれた立地に由来する。

 主催する北仲キャナルパーク盆踊り実行委員会は、関内・北仲地区の地域住民や団体が協力して運営しており、地域コミュニティの結びつきを強め、地元文化の継承と発信を目的として活動している。毎年、盆踊りイベントを中心に練習会や子どもを対象とした提灯づくりワークショップなど、参加型のプログラムを通じて地域のにぎわいづくりに取り組んでいる。

 当日は、日本舞踊高千代会の師範の高千代景さんと高千代晃さんの踊り指導による盆踊りのほか、サンバチーム「サンバ・エゴイスタ」によるパフォーマンス、港の花火との連動演出などを実施。横浜中華街にあるReiダンススタジオの日本、韓国、中国、インド、アメリカ、フィンランドなどの若者で結成したダンスグループ「CLCL」も登場。縁日エリアやワークショップなど多彩なプログラムも企画されている。当日は19時から、大さん橋で行われる打ち上げ花火「横浜ナイトフラワーズ2025」が行われる。

 実行委員長の一宮均さんは「横浜ワールドポーターズさんとのコラボは今回が初。屋上の整備が完成し地域の夏まつりを出来ないかと相談を受けて初開催となった。運河に囲まれたこの地域の交流が拡がっていくことを願っています。ぜひ参加して欲しい」と話す。

 開催時間は、17時30分~20時30分。雨天時は当日15時に開催可否を決定(予備日=9月7日)。

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