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巣ごもり需要でスパゲティ・マカロニの全国の輸入量が過去最高に 横浜税関発表

横浜税関は、スパゲティ・マカロニの全国の輸入量が、巣ごもり需要で過去最高を更新したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため外出自粛が求められる中、自宅で手軽に調理できるスパゲティの昨年の輸入量が過去最高を更新し、横浜港の輸入総量・金額も増加している。横浜税関調査部によると、在宅時間の増加、買物頻度減少や外食減少による巣ごもり需要の影響を受け、昼食として特に子どもに受け入れられる料理であること、レトルトソースを使うと簡単に調理できて一品でおかずが要らないこと、常温保存ができ、冷蔵庫のスペースを考えなくていいこと、比較的安価であることなどから、スパゲッティ・マカロニの需要が高まっているとのこと。2020年1~10月は、前年同期比 125.2%(数量)、124.1%(金額)と急増し、数量は過去最高を更新中。横浜港でも、2020年1~10月は前年同期比119.3%(数量)、121.6%(金額)と増加している。原産国別の輸入シェアはイタリアが1位で、トルコ、アメリカが続く。

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