牛丼チェーン「すき家」は8月26日、牛丼と並ぶ看板商品のカレーを刷新し、全国のすき家店舗で新メニュー「横濱オム牛カレー」の販売を開始した。すき家発祥の地「横濱」の名前をつけた新しいカレーは、牛肉との相性を追求し、野菜を溶け込ませ、ルーの隠し味にヨーグルトを加えたマイルドな味わいの欧風カレー仕立て。「横濱オム牛カレー」（並盛、790円）は、卵でチーズ・ほうれん草を卵を包んだ「オム」と牛肉をトッピング。ブラックペッパーや唐辛子などのスパイスを効かせた特製辛口ソースで辛さを調整できる。テイクアウト需要に対応し、新しい持ち帰り用セパレート容器も導入。電子レンジで加熱ができる。同社はリニューアルにあわせ動画「すき家 横濱物語」を制作。第1章=すき家の誕生、第2章=すき家発祥の地 横濱、第3章=すき家の名前の由来、第4章=横濱カレーの4章で構成、公式WEBサイトに公開した。すき家の1号店は1982年11月に横浜市鶴見区に開店した「すき家生麦駅前店」。