横浜市立大学金沢八景キャンパス（横浜市金沢区瀬戸）で10月4日、探検家・関野吉晴さんが初監督を務めたドキュメンタリー映画「うんこと死体の復権」の上映会が開催される。関野さんは1949年生まれで、横浜市立大学医学部と一橋大学法学部を卒業。在学中に探検部を創設し、1971年にはアマゾン川全域を下る旅を実施。1993年からは人類の足跡をたどる「グレートジャーニー」プロジェクトを開始した。映画は、不浄なものとされがちな「うんこ」や「死体」と向き合う3人の登場人物の取り組みを追いながら、命の循環や自然との共生を見つめ直す文部科学省選定作品。主催は横浜市立大学の同窓会「浜大会」と一橋大学の同窓会「如水会横浜支部」。後援には、2023年12月に発足した横浜エリアの6大学による同窓会交流会「横浜SIX」が名を連ねており、横浜国立大学、関東学院大学、神奈川大学、横浜市立大学、一橋大学、東京科学大学の同窓会が協力する。上映時間は16時30分～18時30分で、終了後の18時30分～19時30分には、関野さんによるトークショーも予定されている。参加費は一般1,500円、学生無料。