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横濱ジャズプロムナードに15万500人が来場 3,800人による演奏で街がジャズ一色に

イセザキ・モール1・2St.「Orquesta de la Salud」©YJP(撮影:今泉啓)

イセザキ・モール1・2St.「Orquesta de la Salud」©YJP(撮影:今泉啓)

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 横浜市内一帯で10月10日と11日の2日間、日本最大級のジャズ・フェスティバル「横濱ジャズプロムナード2015」が開催され、街全体がジャズの音色に染まった。

KAAT神奈川芸術劇場に出演した「bohemianvoodoo feat.島裕介」(11日)

 23回目を迎えた今年は、2日間で延べ総勢371組約3,800人のプロとアマチュアのミュージシャンが参加し、ホールライブや街角ライブ、ジャズクラブライブの53会場で計371のステージを繰り広げた。運営は約350人の市民ボランティアが支えた。来場者は15万500人(10日=70,000人、11日=80,500人)を記録。

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 両日とも、各会場には開場前から長蛇の列ができ、多数の会場で満席や入場規制が続出。初登場の雪村いづみさんによる「雪村いづみ(vo) & フレンズ」(10日)では、往年のファンらが涙ぐむ場面も見られた。

 新たな会場のKAAT神奈川芸術劇場には、札幌を拠点に活動する伝説のピアニスト率いる「福居良(p)トリオ」(11日)が初登場。福居さんは「初めて横浜に来たのは42~43年前だったが、桜木町駅前の中華屋さんで仕事をした後、終電を逃して朝までダウンビートにいた思い出がある。また、ピアノトリオで初演奏したのも横濱エアジンで、横浜はご縁がある街」と懐かしそうに振り返った。

 そのほか、関内ホールでは、第2回「ちぐさ賞」を受賞した「遠藤定(b)トリオ」(11日)が出演。遠藤さんは「ぼくがリーダーで出演できるのは今回が初めて」と顔をほころばせながら、今年4月にちぐさレコーズより発売したデビューアルバム「It‘s now or never」の楽曲やジャズスタンダードナンバーなど計7曲を熱演し、満員の聴衆を酔わせた。

 横濱ジャズプロムナードは、「街全体をステージに!」を合言葉に、1993年に市民とミュージシャンが一体となりスタートしたジャズイベント。日本のジャズのふるさとである横浜が、日本各地へジャズ文化を根付かせ、若いミュージシャンの才能を育み、新しいジャズの潮流を世界へ発信し交流することを願い開催されている。横濱ジャズプロムナードのメーンビジュアルは毎年、横浜在住のウォールペイント・アーティストのロコサトシさんが手がける。

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