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チョコレート専門店「VANILLA BEANS」がカカオ豆からチョコ作るワークショップ

グループごとにカカオ豆から作ったチョコレートを型に入れ、ドライフルーツなどをトッピングした

グループごとにカカオ豆から作ったチョコレートを型に入れ、ドライフルーツなどをトッピングした

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 「VANILLA BEANS(バニラビーンズ)」 みなとみらい本店(横浜市中区海岸通5)で7月23日、本格的なカカオ豆からのチョコレート作りが体験できる「チョコレートワークショップ」が開催される。

カカオ豆の成分について説明するカカオハンターの小方真弓さん

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 ネットショップ「バニラビーンズ」を運営するチョコレートデザインが旗艦店として今年1月にオープンした同店は、カカオ豆の焙煎(ばいせん)からチョコレートの製造までを一貫して行う「Bean to Bar」のチョコレート専門店。カカオ豆に触れることでチョコレートをもっと好きになってほしいと、ワークショップを企画した。講師は、フランスで修業を積んだショコラティエでバニラビーンズ代表の八木克尚さん。

 定期開催に先がけて6月18日に開催されたワークショップでは、カカオ豆の原産地・南米のコロンビアを拠点に、良質なカカオの品質向上や生産農家の発展を目指して活動しているカカオハンター・小方真弓さんが講師を担当。主婦、パティシエ、食品メーカー社員など男女20人が参加し、小方さんの活動やカカオ豆についてのトークとニューヨークから取り寄せたというメランジャー(カカオ豆と砂糖などをすり混ぜる機械)を使った本格的なチョコレート作りを楽しんだ。

 参加者からは「カカオ豆からチョコレートを作ったのは初めて。とても新鮮だった」「同じ材料でも、混ぜる時間や、温度調整によって出来上がりが全然違って驚いた」との感想が上がった。出来上がったチョコレートはその場で食べることができ、ワークショップ限定のラッピングキットで包装してお土産として持ち帰ることもできる。

 バニラビーンズ代表の八木克尚さんは「チョコレートの原料のカカオ豆を知る人はあまり多くはない。チョコレートのできるまでを知って、もっとチョコレートを好きになってほしい。そして、カカオ生産国にも興味を持っていただきたい。7月以降は、週に1回のペースでセミナーを開催する。夏休みはお子さん向けのワークショップも行う予定。より多くの人に参加してもらえれば」と話す。

 開催時間は14時~17時(13時30分受付開始)。参加費は一人5,000円。詳細・申し込みはバニラビーンズの楽天サイトから。

 バニラビーンズみなとみらい本店の営業時間は11時~19時。水曜定休。

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