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開港記念会館で「食と農のフォーラム」-新たな横浜の農の可能性を探る

第1回横浜・食と農のフォーラム講演の模様

第1回横浜・食と農のフォーラム講演の模様

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 横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1)で2月26日、「第1回横浜・食と農のフォーラム~横浜農場から未来へ種をまこう~」が開催された。

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 フォーラムでは、3つのテーマ「みらい」「まち」「デザイン」の3つの視点から、新たな農の可能性を検討した。タネや苗などを生産・販売するサカタのタネの農業法人子会社「たねとファーム」の川合泉さんが、時代の変化とともに移り変わる消費者のニーズに対応した農産物の需要拡大の可能性について話した。

 NPO法人「横浜シティガイド協会」副会長の嶋田昌子さんは、「街の新たな観光資源としての農」をテーマに、横浜の農の景観や地域に伝わる文化伝統など郊外部の魅力を観光に生かす方法を話し、NDCグラフィックス社長でグラフィックデザイナーの中川憲造さんは、コミュニケーションデザイン、プロモーションデザイン、環境デザイン、プロダクトデザインなどの技法で「農」の発信力を高めていくためのポイントについて語った。

 また、横浜における地産地消を紹介する展示では、サカタのタネの横浜にゆかりある品種の種パッケージや、横浜シティガイド協会の地産地消ガイド(農体験ツアー)のパネル、NDCグラフィックスのデザインマルシェの見本、国内外の農産物関連のラベルパッケージなどが紹介された。

 農によるまちの活性化と新たなビジネスモデルの構築をめざして横浜市が展開してきた「地産地消新ビジネスモデル支援事業」の報告会や、横浜市と協定を締結しているJR東日本や山崎製パンによる市内産農産物を使用した商品の試食会も実施された。

 講師を務めた中川憲造さんは「『横浜農場』という、生産から販売まで全てが一つにつながるような仕組みを多様な主体と一緒に考えていきたい。海外のマルシェでは、100人農家がいたら100人が無意識にデザインされるような形が出来上がっている。また、デザインは1人の仕事ではない。みんなと話し合う共同作業をし、デザイナーが形にしていく。ぜひ農家の方とも共同作業を一緒にやっていきたい」と語った。

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