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横浜で国際舞台芸術ミーティング「TPAM」-国内外の舞台関係者が結集

「灰が降る」(フィンランド初演、2012)Photo: Uupi Tirronen

「灰が降る」(フィンランド初演、2012)Photo: Uupi Tirronen

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 横浜都心部で2月8日、国内外の舞台芸術関係者が集まる「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2014」が開幕する。

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 TPAM(ティーパム)は、日本最大の舞台芸術の国際的なプラットフォーム。舞台芸術を「つくる人」対象のネットワーキング・プログラム、舞台芸術を「みる人」「つくる人」の両方が楽しめるショーイング・プログラムの2種類のプログラムで構成される。

 会期中は、舞台芸術に関わるプロフェッショナルが国や地域を超えて出会い、公演、ディスカッション、ミーティングなど多彩なプログラムを通して情報交換、相互学習、ネットワーキングを行う。会期は2月8日~16日。会場はヨコハマ創造都市センター(YCC)、KAAT 神奈川芸術劇場、BankART Studio NYK、横浜赤レンガ倉庫1号館、STスポットほか。

 ショーイング・プログラムは、若手ディレクター(野村政之、横掘ふみ、大平勝弘、宮永琢生)が選ぶ新進気鋭のアーティストたちの公演「TPAMディレクション」、世界各地にネットワークを持つ各国の文化機関や団体と協力し、海外で活躍する注目アーティストや作品を紹介する「インターナショナル・ショーケース」、TPAM期間中に横浜・東京エリアで行われる各団体の自主公演を紹介する「TPAMショーケース」を展開。

 参加アーティストは、蓮沼執太、範宙遊泳、筒井潤、伊藤キム×山下残、白神ももこ×酒井幸菜、濱田英明+瀧澤日以+柴幸男、坂本公成、エルヴィ・シレン(フィンランド)、ショーネッド・ヒューズ(イギリス)、ジョリス・ラコスト(フランス)、ジョン・ウニョン(韓国)、シャオ・クゥ&チャオ・ツゥ・ハン(中国)ほか。

 ネットワーキング・プログラムは、舞台芸術のプロフェッショナル同士の情報共有、ディスカッション、ネットワークの構築機会となるプログラム。今年は海外から約150人、国内から約500人の舞台芸術関係者が参加し、2月11日には、基調講演「私たちにとっての『公共圏(パブリック・スフィア)』を問う」(ヨコハマ創造都市センター)を実施する。

 国際舞台芸術ミーティング in 横浜事務局の山崎奈玲子さんは「今年のTPAMディレクションとインターナショナル・ショーケースは一律2,000円。お求めやすい価格で無料の演目もある。ぜひ、はしごして楽しんでほしい。舞台芸術のプロフェッショナルが『みたい』『みせたい』パフォーマンスが一挙に集まる機会をお見逃しなく」と話している。

 各プログラムのチケットなど詳細はホームページで。

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