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大型商業施設「MARK IS みなとみらい」誕生-新たなランドマークへ

「MARK IS みなとみらい」の外観

「MARK IS みなとみらい」の外観

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 みなとみらい21地区34街区に6月21日、みなとみらいで最大規模の大型商業施設「MARK IS みなとみらい」(横浜市西区みなとみらい3)がグランドオープンした。

1階から4階に続く吹き抜け空間

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 「ライフエンターテインメントモール」をコンセプトにした地下4階・地上6階建ての商業施設で、新業態や県内初出店を含む189店舗が集積する。店舗面積は約43,000平方メートル。駐車台数は900台。地下4階でみなとみらい線「みなとみらい駅」に直結する。運営管理は三菱地所リテールマネジメント(東京都港区)。

 子育て中のファミリーからその親世代を含む「3世代ファミリー」、自分らしいスタイルを大切にするミセス、カップルなど、近隣住民から観光客まで幅広いターゲットを想定しており、館内には、出店テナントのほか30カ所以上のシーティングスペース、ベビー休憩室などのアメニティスペースや子どもの遊び場、屋上に収穫体験のできる果樹園や菜園「みんなの庭」を設置する。

 空間コンセプトは、横浜美術館やグランモール公園と一体になった立体都市公園。建物の壁面緑化や屋上緑化、ビル群管理センター(統合BEMS)を活用したデマンドレスポンス実証実験への参画、電気自動車用急速充電設備の設置、共用部におけるLED照明の採用など、環境への取り組みを積極的に行っている。

 出店テナントは、地下1階(33店舗)=グロサリー専門店「京急ストア グロッサリーマーケット」や洋菓子店「横濱フランセ」など生鮮・総菜・スイーツの食品フロア。地下2階(4店舗)=大型スポーツ専門店「スポーツオーソリティ」やドラッグストア、生活関連サービスのフロア。地下4階(22店舗)=店内にCD・DVDショップを併設したコンビニエンスストア「ナチュラルローソン・HMV SPOT」や「青山ネイル」など雑貨・コスメ・美容サービス・コンビニ・カフェが集まるシティコンビニエンスのフロア。

 1階(37店舗)=ロサンゼルス発「プラネットブルーワールド」、茅ヶ崎発信の大人カジュアルブランド「SPORTIFF」などのセレクトショップとインテリア・アウトドアのライフスタイル提案フロア。2階(33店舗)=「ユニクロ」の神奈川最大級店舗、原宿ストリート発の最新トレンドスタイルを提案する「WEGO」などレディス・メンズファッション・雑貨のフロア。3階(32店舗)=玩具とベビー用品の大型専門店「トイザらス・ベビーザらス」やデジタル家電専門店「ノジマ」など趣味・生活雑貨とキッズファッション・玩具・家電のフロア。

 4階(27店舗)=「東京ガス横浜ショールーム」のほか、フランスに本店を構えるオムレツ専門店「ラ・メール・プラール」や地産継承レストラン「むかしみらいごはん 六本木農園」などが集まるレストラン・フードコート。8月19日には、5階・6階に「自然」をテーマにした体験型エンターテインメントパーク施設「Orbi Yokohama(オービィ横浜)」がオープンする予定。

 MARK IS みなとみらい館長の当摩進さんは「『MARK IS』には、街とともに成長し、人々に長く深く愛され続けるランドマークでありたいという願いが込められている。7月に開業20周年を迎える横浜ランドマークタワーをはじめとする既存施設と連携を図りながら、新たなにぎわいと憩いの拠点となれば」と話している。

 営業時間は、物販店舗・フードコート(月曜~木曜=10時~20時、金曜~日曜・祝日・祝前日=10時~21時)、飲食店舗=11時~23時。一部店舗を除く。

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