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ろう者による三陸鉄道の復興支援上映会-擬音にも字幕つき

震災前の三陸鉄道の様子

震災前の三陸鉄道の様子

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 横浜市西公会堂(横浜市西区岡野1)で11月25日、映画「おらほの鉄道~三鉄沿線奮闘記~」(2008年)上映会&トークショーが開催される。主催は鉄道好きのろう者によって結成された「三陸鉄道復興支援イベント実行委員会」。

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 同映画は、監督の鈴木宏子さんが卒業制作として撮影したもので、赤字での操業に苦しみながら、三陸鉄道を再興しようとする地元の人々と、鉄道沿いの風景をとらえたドキュメンタリー。2011年11月に川崎で行われた三陸鉄道チャリティー上映会で同映画を知った、鉄道好きのろう者が三陸鉄道支援のために今回の上映会を企画した。

 上映にあたり、字幕製作サークル「まじっく」の協力を受けて日本語字幕を作成。電車が走る際の音も字幕として表現されるなど、ろう者でも楽しめるような細かな配慮がなされている。

 当日は「過去・3月11日・今・そして未来へ」と題したトークショーを実施。ゲストは、監督の鈴木さん、三陸鉄道株式会社旅客サービス部長・冨手淳さん、三陸鉄道復興の歩みを漫画化した『さんてつ』(2012年、新潮社)の著者・吉本浩二さん、同コミックの担当編集者岩坂朋昭さん。司会は、数々の鉄道に関する著作を発表し、震災後には『震災と鉄道』(2011年、朝日新書)を上梓した政治学者の原武史さん。

 三陸鉄道復興支援イベント実行委員会の海老塚一浩さんは「三陸鉄道に乗ったときの電車の乗り心地も美しい景色も強く記憶に残っているが、東日本大震災がすべてを奪い去ってしまった。しかし、三陸鉄道が 災害5日後運転再開したと聞き勇気をもらい、何とかしたいという気持ちでイベントを企画した。会場の皆さんと思いを一緒にし、 東北に伝えたいと願っている」と話している。

 また、鈴木監督は「インタビューを受けてくださった方々が非常に誠実に向き合って話をしてくださった。この映画はどこか三陸の賢人を巡る旅のようになっていると思う。まずは美しい景観を観光感覚で楽しんでいただき、三陸のことを知るきっかけにしてほしい」と語る。

 12時開場、開演は13時~16時。料金は大人1,500円、高校生1,000円、小・中学生800円(当日券有)。経費をのぞいた収益は義援金に充てられる。問い合わせはメール(sanriku.yokohama@gmail.com)及びファックス(045-435-3577)で。

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