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そごう美術館でフランス王妃「マリー・アントワネット物語展」

ジャン=ジョゼフ・バリエール《マリー・アントワネットの肖像画で装飾された小物入れ》1774年 ナポレオン財団蔵©La Vie de MARIE-ANTOINETTE 2012-13

ジャン=ジョゼフ・バリエール《マリー・アントワネットの肖像画で装飾された小物入れ》1774年 ナポレオン財団蔵©La Vie de MARIE-ANTOINETTE 2012-13

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 そごう横浜店・6階のそごう美術館(横浜市西区高島2)で、9月15日から「マリー・アントワネット物語展」が開催される。

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 同展では、フランス国王・ルイ16世の王妃、マリー・アントワネットの洗練されたライフスタイルやファッションに焦点を当て、37歳という若さで亡くなった王妃アントワネットの生涯を紹介する。主催はそごう美術館と東映。

 展示は、プロローグ 「ハプスブルクからフランスへ、14歳のプリンセス」、1章「ヴェルサイユの華 ~フランスが恋した王妃~」、2章「彼女の愛した美」、3章「はかなく散った永遠の王妃」の4部構成。

 会場では、マリー・アントワネットの肖像画で装飾された小物入れ(ジャン=ジョゼフ・バリエール、1774年)、肖像画「王妃マリー・アントワネットと子供たち」(ヴィジェ・ルブラン、1786~87年)、マリー・アントワネットの時計(1770年頃)、石像「王妃マリー・アントワネット」(1815~30年)など、パリ市立カルナヴァレ博物館やナポレオン財団、王妃にゆかりのある名門貴族が代々受け継いできた家宝を含め、貴重な絵画や工芸品など約120点を展示する。

 会期中は、劇画家で声楽家の池田理代子さんら3人のゲストによるサロントーク(10月3日・17日・31日)のほか、学芸員によるギャラリートーク(9月22日、10月13日・27日、11月10日)も実施する。

 そごう美術館は「18世紀のフレンチモード界をリードしたフランス王妃の物語。会期中は、マリー・アントワネットの誕生日(11月2日)と命日(10月16日)の各記念日に、美術館入り口の献花スペースにバラの花1本以上をご持参いただくと入館無料となります」としている。

 開館時間は10時~20時(入館は閉館30分前まで)。入館料は大人1,200円、大・高生900円、中学生以下無料。展示は11月18日まで。10月2日は休館。

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