大さん橋で「世界のワイナリー巡り」-11カ国のワイン100種類

昨年行われた「ワインフェスティバル in 横浜」の様子

昨年行われた「ワインフェスティバル in 横浜」の様子

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で4月21日より、世界の高級ワインを楽しむ「大桟橋発 世界のワイナリー巡り」が開催されている。

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 ワイン専門商社「ピーロート・ジャパン」(東京都港区)が世界中のワイナリーから集めたワインを試飲できる来場者参加型のイベントで、大さん橋での開催は4回目。今年は各国のワインブースに施された海外ワイナリーの写真・説明を楽しみながら、ドイツ・フランス・スペイン・アメリカなど世界11カ国の赤白ワイン100種類を自由に試飲することができる。

 注目ワインは、アメリカ(ワシントン州)の「コーヴェイランミックス6本セット」(13,000円)、アルゼンチン(メンドーサ)の「タング トロンテス」(白、1,155円)、アメリカ(カリフォルニア州)の日本初・最後のリリースとなる「ハイツ グリニョリーノ」(赤、3,150円)、フランス(ボルドー)の「シャトー モーカイユ」(赤、4,116円)。そのほか、スペイン(リオハ)のシャンパン「カヴァ ヤテ ブリュット」(白、1,785円)など。

 会場では、世界のチーズ20種類や本場イタリア、スペインの生ハムの試食・販売をはじめ、ワインに合うスイーツ商品もそろえる。ハンガリーの貴腐ワイン入りのショコラ「furmint」や、カマンベールなどのチーズを生地に練り込んだ甘さを控えたお食事ケーキ「ケークサクレ」が好評で、生ハムは土日限定で業者が原木(足の骨が付いた状態のハム)から直接カットサービスする予定も。

 また、特典として、毎日先着800人に「特製グラス入り巾着袋」をプレゼントするほか、ワイン購入者には30分以上温度を保つことができる「二重構造のアクリル製ワインクーラー」のプレゼントがつく。

 ピーロート・ジャパンのセールスマネージャーの浅野浩さんは「ワインを愛するスタッフの『こんなワインイベントがあれば行ってみたい』という思いから生まれた企画。会期中はワイナリーの関係者が来日するので、タイミングが合えば直接話を伺うこともできます。お時間を割いてでも、お越しいただく価値のある催しだと思いますのでぜひご来場ください」と話す。

 会場は横浜港国際客船ターミナル2階の大さん橋CIQプラザ。開催時間は11~21時(最終日は19時まで)。参加費用は一般1,000円。開催は4月25日まで。

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