往年の名車が700キロを走破し赤レンガ倉庫に-走る自動車博物館

昨年の「ジャパン・ヒストリックカー・ツアー」の様子

昨年の「ジャパン・ヒストリックカー・ツアー」の様子

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 総合出版社のネコ・パブリッシング(東京都目黒区)は4月24日~26日、往年の名車が4県700キロメートルを走破し、赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)をゴールとする「ジャパン・ヒストリックカー・ツアー2009」を開催する。

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 同ツアーは日本最大級のヒストリックカーイベントで、今年で5回目。2008年の参加台数は約70台。今年から同ツアーは3つの港を起点としたシリーズ戦を展開し、4月末に横浜、6月末に北海道、9 月末に神戸で開催する。

 イベントでは、1975年以前に生産された車輌や1976年以降のスーパーカーが、2泊3日で長距離ルートを突破するタイムラリーをおこなう。参加車輌は、戦前のベントレー、フェラーリ、ジャガー、オースチン・ヒーレーなど。世界的に希少な車が集まり「走る自動車博物館」とも呼ばれている。

 今年は小田原市をスタートし、小田原から横浜まで、静岡、長野、山梨、神奈川の4県を通過。700キロメートルの行程をレース展開する。ラリーは、4月24日10時に小田原ダイナシティを出発後、河口湖、蓼科、奈良井宿、舞鶴城公園などの名所を周りながら、最終地点の横浜赤レンガ倉庫を目指す。

 赤レンガ倉庫イベント広場には、26日13時ごろにゴールする予定。入場無料。車輌展示は13時~16時まで。

 ネコ・パブリッシングの事務局広報担当の大渕俊輔さんは「『ジャパン・ヒストリックカー・ツアー』では、めったに見ることのできない貴重なクルマが赤レンガ倉庫にやってきます。700キロメートルの旅を終えてたどり着くクルマとドライバーを、是非とも皆様でお迎えください」と話している。

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