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JICAで徳光ゆかり写真展「BON」-モノクロ写真が語るペルー移住者

「ペルー・カニェテ慈恩寺の盆」

「ペルー・カニェテ慈恩寺の盆」

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 国際協力機構(JICA)横浜・海外移住資料館(横浜市中区新港2)は4月3日より、ペルーへの日本人移住110周年と日本へのペルー人移住20周年を記念して、徳光ゆかり写真展「BON(盆)」を開催している。

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 写真家・徳光ゆかりさんは、大分県別府市生まれ。大阪市の日本写真専門学校芸術学部卒業後、西部毎日広告社制作局カメラマンを経てフリーランスに転身。1981年にペルーを訪れて以来、ペルーに移住した日本人の足跡を追い記録している。

 作品は、ポスター表紙を飾る「ペルー・カニェテ慈恩寺の盆」ほか、「ペルーに在住する最後の1世の姿」、「サトウキビの出荷でにぎわうセロ・アスール港」・鉛筆手書きの「手作りのスペイン語学習メモ」、「カニェテ耕地綿栽培の日本人女性と子供たち」など、当時ペルーに渡った日本人移住者の闘いと希望の姿をとらえたものや、子孫に残した日本文化、ペルー社会に溶け込んだ日本的な写真「リマのグラシア・サクラ」など。

 展示写真は、横浜出身のプリンタ―・池添数美さんにより、モノクロ写真のもつ奥深い美しさが表現されている。4月12日は、徳光ゆかりさんによる「ギャラリートーク」を開催する。時間は、14時~15時。予約不要・参加無料。

 同展示会の担当者は「ペルーへの日本人移住が始まり110年ですが、今もペルーという地で生活を営む子孫が同じ同胞であることに目を向けてもらえたら嬉しい。ぜひ希少なプリント技術を駆使した写真の深みを味わってください」と話している。

 ペルー政府は移住90周年にあたる1989年、ペルーに最初の日本人移民が到着した4月3日を「ペルー日本友好の日」とする法律を制定。ペルー・リマ市にある日本秘文化会館(ペルー日本人協会)には、移住50周年を記念した石像「さくらちゃん」、横浜みなとみらい21地区の臨港パークには、移住100周年を記念した妹石像「リマちゃん」が設置されており、リマちゃん像の丸石にはペルーのカニェテ海岸の自然石が利用されている。

 場所は企画展示室2階で、開催は4月19日まで。入場無料。開館は10時~18時(入館は17時30分まで)。月曜休館(4月11日は臨時休館)。

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