地域SNS発のバトル企画「スパゲティナポリタン頂上対決!」

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 tvkヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町2)で2月15日、横浜名物メニューを創出するイベント「横浜ブランド争奪戦 スパゲティナポリタン頂上対決!」が行われる。

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 同イベントは、横浜で誕生し、日本中に広まった「スパゲッティ・ナポリタン」を愛する横浜チームと、名古屋の鉄板でいためる「イタリアン」チームがその場で調理し、審査員と来場者の試食と投票で対決する参加型のプロジェクト。横浜開港150周年にあたり新たな「横浜ブランド食」を生み出し地域の活性化につなげようと、昨年5月より市民団体、企業、行政関係者らが集まり、実行委員会をつくり準備してきた。

 審査員は、横浜在住の江戸川乱歩賞作家の山崎洋子さん、中区長の中上直さん、 テレビ神奈川事業局長の中村行宏さん、「開国博Y150」総合プロデューサーの小川巧記さん、中区横浜開港150周年記念事業実行委員会委員長の高橋柢祐さん、ナポリタンに詳しいeatnapoさん。カゴメ神奈川支社、森永乳業、ハム工房まいおか、日本ウインナー、キリンビール横浜支社、東京ガス横浜支店などの企業が食材や調理機器などで協力する。

 ナポリタンを調理する横浜生まれの「謎の麺食い男」さんは「横浜老舗のホテルニューグランドで生まれた『スパゲッティ・ナポリタン』の誕生の歴史と魅力を知って頂きたい。イベントを通じて、横浜開港150周年を食文化の発信から盛り上げたい」と話している。また、イタリアンをつくる横浜市都筑区在住のミュージシャン「シンディ」さんは「名古屋に生まれた私は、スパゲティは鉄板の上で炒めるものと幼少より信じてきました。名古屋で市民権を獲得している『イタリアン』の味を横浜から広めて、横浜ブランドとしての定着を目指します」と話す。

 主催する横浜ブランド発掘企画スパゲティナポリタン頂上対決!実行委員会の広報担当者は「地域SNSハマっち!のオフ会の雑談から生まれた企画が、多くの市民や企業、行政の協力を得て実現した。『ナポリタン』の横浜ブランド食としての可能性を感じるとともに、街の人々のノリの良さと懐の深さに感謝しています。懐かしくて新しい、なぜかときめくナポリタンで、来て楽しい、暮らして楽しいと感じられる横浜をつくるお手伝いが出来たら」と話している。

 開催時間は13時30分~16時。参加費=1,000円(ドリンク、スパゲティ試食、審査権1票付き)。定員は先着150人。

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