パシフィコでキルトの祭典-開港150年記念の巨大キルトも公開

横浜開港150周年記念として2年かけて制作した12メートル四方のジャンボキルト

横浜開港150周年記念として2年かけて制作した12メートル四方のジャンボキルト

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で11月6日より、国内外のキルト作家が参加して展示やワークショップを行うキルトの祭典「インターナショナル・キルトウィーク横浜2008」が開催される。

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 16回目を迎える同イベントは、キルト愛好家が参加してキルト文化の普及を目的に毎年開催されているもの。年々来場者が増え2004年から国内各所をまわり、今年は横浜と福岡で開催される。

 会場では作品コンテストのほか、2009年に迎える横浜開港150周年記念して2年間かけて制作されたみなとみらいなどの風景がモチーフのジャンボキルト(12メートル四方)、「赤毛のアン」出版100周年記念作品、北イングランドやアメリカ、韓国など世界のキルトが展示。そのほか、キルトづくりの講座やキルト作家としてしられるキャシー中島さんの作品展示やトークショーなども行われる。

 同実行委員会事務局の谷育子さんは「キルト愛好者の方は年々増えており、昨年は約6万人もの方に来場していただいた。今年の見所はアップリケキルトで才能を開花させ奔放な作風が評価の高い男性作家ジャック・トロヴィックと、高齢でありながらな繊細な刺しゅうキルトを制作するフェリシアの二人展。初心者の方でも十分に楽しめる内容なのでおすすめです」と話す。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時)まで。入場料は前売=1,100円、当日=1,300円、中学生以下無料。11月8日まで。

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