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市内各所でBankARTが大規模展覧会-トリエンナーレ関連企画

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 横浜・新港地区などで9月13日より、国際現代美術展「横浜トリエンナーレ2008」の開催に合わせ、これまで文化芸術創造の実験プログラム「BankART 1929」が行ってきた活動を紹介する総合展覧会「BankART Life II」が開催される。

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 会場は、同時期に開催される「横浜トリエンナーレ」とアートフェスティバル「黄金町バザール」の会場を結ぶ新港・馬車道~伊勢佐木町ラインと大岡川沿いの桜木町・野毛地区・日の出町・黄金町のラインにはさまれる全域。BankART 1929 Yokohama(横浜市中区本町)とBankART Mini(中区海岸通/BankART Studio NYK内)を中心に公的建物や、歴史的建造物、空き家などと協働し12のイベントを開催して、各美術展の回遊性の向上を狙う。

 期間中、BankART Miniで「地産地消」をコンセプトにしたレストラン「80*80(ハチマルハチマル)」や、手作りの「酵母」を使った食文化を提案するデザイナー集団「ウエダ家」らが週替わりでオリジナルメニューを披露する「BankART Mini Kitchen」、BankART NYKで建築家集団「みかんぐみ」がコーディネートしての屋上で野菜を育てるプロジェクトなどを実施。そのほか、横浜市庁舎などで、アーティストの松本秋則さんや丸山純子さん、淺井裕介さんらの作品を展示する「Open!パブリックスペース」や、台船を舞台にするフロートシアターや移動式シアターで上演するダンス公演「大野一雄フェスティバル2008」、1920年代から戦前までの時代に「モボ・モガ」と呼ばれた最先端の若者たちの写真を収集、公開するプロジェクトの一環で開港5都市(函館、新潟、横浜、神戸、長崎)から集まった写真300点の展示などさまざまな企画が予定されている。

 BankART 1929の担当者は「150年前、100戸程度の漁村からスタートして現在364万人をかかえるにいたった横浜。今回の展覧会を通して歴史的建造物や産業遺産、古くから続く商店街や飲み屋街など凝縮した150年間の歴史の風景が見えるのでは」と話す。

 開催期間は11月30日まで。イベントにより開催時間、入場料は異なる。解説書やマップが付属したパスポートは大人=900円、大学生=750円、高校生=350円。横浜トリエンナーレ共通チケットは2,100円(大人)。

 BankART 1929は、横浜市が推進する、歴史的建造物や港湾施設等を文化芸術に活用し、都心部再生の起点にしていこうとする文化芸術創造の実験プログラムのひとつとして2003年3月に実験事業としてスタート。2006年度からは本格事業へと移行した。旧第一銀行を活用した「BankART 1929 Yokohama」と旧富士銀行横浜支店跡の「BankART1929 馬車道」の2カ所を拠点として活動していたが、2004年12月に「BankART1929 馬車道」の活用は終了。現在は「BankART 1929 Yokohama」と、日本郵船の湾岸倉庫を利用した「BankART Studio NYK」を主な拠点として活動を行っている。

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