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横浜でアフリカ文化に触れる若者企画 TICAD9パートナー事業

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 アフリカ文化と地域経済の未来を探るイベント「YOUNG AFRICA CONNECT」が、8月24日にJICA横浜(横浜市中区新港)で開催される。

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 イベントは、2025年に予定されているアフリカ開発会議(TICAD9)の公式パートナー事業として実施され、若者とアフリカをつなぐ新たなネットワークの形成を目指す。主催はアフリカとの連携を進める有志団体と企業で、JICA横浜や東海大学、麗澤大学、ステージバンクなどが協力する。

 当日は「アフリカの今」に焦点を当て、スタートアップ投資やエンタメ産業、学生起業、ファッション、フェアトレード商品など多角的に紹介する。現地での経験を持つ起業家や投資家、研究者らが登壇するトークセッションに加え、南スーダンやルワンダのデザイナーによるファッションショー、大学生による研究発表「AfriCampus」などが予定されている。

 また、ウガンダの元少女兵が制作したアクセサリー作り体験、カンガの試着、伝統楽器演奏などのワークショップが終日無料で提供されるほか、アフリカ各国の雑貨や食品が並ぶバザーも開催される。JICA横浜1階では、アフリカの少数言語に関する展示も行われる。

 イベントを企画した関係者は「若い世代がアフリカと関わる機会を持つことで、国際協力や経済連携の可能性を実感してほしい」と話す。

 開催時間は9時30分~18時、参加費は無料。

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