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横浜市開港記念会館で「かっこいいアフリカ」トークとゴスペルショー

左から漫画家の星野ルネさん、芸人・映画監督の武内剛さん、建築家のルクムエナ ミンコラ アキイさん。

左から漫画家の星野ルネさん、芸人・映画監督の武内剛さん、建築家のルクムエナ ミンコラ アキイさん。

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 横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1)で4月13日、トークとゴスペルのショー「かっこいいアフリカ」が開催される。

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 日本で育ったアフリカにルーツを持つ3人によるトークショーと、日本最大級のゴスペルグループによるゴスペルショーのほか、アフリカ雑貨などの展示販売も行われる。

 トークに登壇するのは、カメルーン生まれで日本育ちの漫画家の星野ルネさん、日本人の母親とカメルーン人の父親を持ち「ぶらっくさむらい」の名前で活動する芸人・映画監督の武内剛さん、両親がコンゴ民主共和国出身で関西生まれ関西育ちの建築家のルクムエナ ミンコラ アキイさん。

 日本育ちで、アフリカにルーツがあるという共通点を持つ3人がどのようにして日本で育ち、経験してきたさまざまな事などについて語り合う。日本とアフリカの文化や社会について参加者と対話する質疑応答セッションを行う。

 ゴスペルショーは、今年創立26周年となる「アノインティッド・マス・クワイア」のメンバー30人以上が登壇し、アフリカにゆかりがある楽曲などを演奏する。イベント後には交流会も実施する。

 イベントを企画した「つながるAFRICA」プロジェクト実行委員会は、2025年8月20日~22日に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けて、アフリカにルーツをもつ人々やアフリカの文化やビジネスに関心を持つ人のつながりづくりを目的に設立された任意団体。

 実行委員会で広報を担当する菅谷久美子さんは「アフリカにルーツを持つ人々を応援していきたい。若い世代にも参加を呼びかけ、アフリカのイメージが持つ偏見や誤解を解き、かっこいいアフリカを伝え、TICAD9の舞台となる横浜の団体や個人とも連携して活動を広げていきたい。トークプログラムは収録してオンラインでも配信する」と来場を呼びかける。

 開催時間は13時~16時。参加費は大人=980円(オンライン配信も同額)、小学生以下=無料。

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