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関内のスタートアップ成長支援拠点「YOXO BOX」がオンライン活動報告会

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 関内のスタートアップ成長支援拠点「YOXO BOX(よくぞボックス)」(横浜市中区尾上町1)は、セミナーイベント「令和2年度活動報告会」を5月28日にオンライン開催する。

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 2019(平成31)年1月に「イノベーション都市・横浜」を宣言した横浜市は、同年10月に「YOXO BOX」を開設し、市内のベンチャー企業や大企業、大学などの連携・交流からイノベーションを生み出す環境づくりを進めている。

 開設から2年目となった「YOXO BOX」では、新型コロナウイルス感染症の影響もあるなか、オンラインなども活用して、スタートアップ向けの支援プログラムを実施した。その成果について「YOXO BOX」運営事業者が語る報告会を開催。併せて、今年度の「YOXO BOX」の取組についても紹介する。

 活動報告会は3部制。1部では「YOXO BOXと横浜市のスタートアップ支援」をテーマに三菱地所の横田大輔さんが話をする。2部は「YOXO BOXのスタートアップ成長支援の取組」をテーマに、アドライトの木村忠昭さん、関内イノベーションイニシアティブの治田友香さんが登壇。3部は「地域に根差したスタートアップのコミュニティ形成」をテーマに角川アスキー総合研究所のガチ鈴木さん、plan-Aの相澤毅さん、トーマツ横浜事務所の村田茂雄さんが登壇する。

 横浜市経済局の高木秀昭さんは「活動報告会では、支援の成果と併せて、これまでの取組を踏まえ、地域に根差したスタートアップのコミュニティ形成、エコシステム構築に関するトークも行う。スタートアップの創業を目指す方をはじめ、横浜のスタートアップをめぐる動きに関心のある多くの方にぜひご視聴頂きたい」と話している。

 開催時間は16時30分~18時。参加費は無料(事前申込制)。

 YOXO BOXは、横浜に新しい交流を生み出すためのサンドボックス(砂場=実験場)となるという意味を込めて命名されたビジネス支援拠点。建物の1階と3階には、三菱地所が運営する5~8人で利用できるベンチャー支援オフィス12室を併設している。

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