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かながわ県民センターで「AIDS文化フォーラムin横浜」 リアルとであう

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 AIDS(後天性免疫不全症候群)について、幅広い視点で学び、交流する「AIDS文化フォーラムin横浜」(同組織委員会主催)が、かながわ県民センター(横浜市神奈川区鶴屋町2)で開催されている。

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 同フォーラムは、HIV・エイズに関わるNGO、NPOと市民ボランティアが企画・運営するフォーラムイベントで、毎年8月に3日間開催されている。

 1994年に横浜市で「第10回エイズ国際会議」が開催されたことを機に、横浜YMCAや保健・医療関係者、神奈川県国際交流協会など、さまざまな団体・個人による組織委員会の主催、神奈川県などの共催として始まった。

 24年目となる今年のテーマは「リアルとであう」。8月4日から6日までの会期中に、多くの講座や発表、ワークショップ、映画上映などが行わる。

 日本でのHIV感染者・エイズ患者数は毎年増加している。横浜市保健所が今年2月に発表した「平成28年 横浜市HIV感染者・エイズ患者の動向」によると、平成28年度に横浜市に新たに報告のあったHIV感染者は31件(男性26件、女性5件)・エイズ患者は13件(男11件、女性2件)とのこと。

 AIDS文化フォーラムin横浜の運営委員で、精華学園高等学校の矢部尚美さんは「6日はデートDVをテーマとしたセミナーや、毎年人気の夜回り先生・水谷修さんの講演など、多様な角度から性やエイズを取り巻く環境について学ぶことができる。ぜひ、若い人たちに参加して欲しい」と参加を呼びかけている。

 AIDS文化フォーラムin横浜の参加費は無料。開催時間は10時~17時30分。

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